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交通(主に鉄道)活動・イベントの日記です。フェルメール・ブルーとは、筆者のお気に入りの列車である小田急60000形MSEの色である。


by hy_sengen-sin

都営バスのイベント2

晴海埠頭での都営バスのイベント会場には、都営観光を含めた5台の展示車両がありました。
① 深川営業所所属の新型日野ブルーリボンⅡ。S-R634(足立200か16-92)

② 渋谷営業所所属のいすゞGALA・HD(都営観光、通称セレガーラ)。B-P003(品川200か15-74)

③ 南千住営業所所属のいすゞGALA・HD。(同上)。K-P005(足立200か14-74)

④ 江東営業所所属の日産ディーゼル車(西工製、都市新バス、都07・グリーンスター対応)。L-L100(足立200か・899)

⑤ 早稲田営業所青梅支所所属の日野ブルーリボンHT。W-A530(八王子22か・758)

うち車内に入れたのは③、④、⑤

①の展示車両は、今年度導入された車両(R番台)で、一つ目のヘッドライトが採用されている。こちらはいすゞエルガのOEM供給車となっている。

都営バスのR番台車には未だに乗ったことがないです。地元を走る練馬支所には入ってくる予定はないし。

これらの車両により、A番台のディーゼル車が優先的に置き換えられたのは、排ガス規制のからみもある。

②、③の都営観光バスは、昨年導入された車両で、②の渋谷営業所所属車は、明治神宮外苑の銀杏をイメージしたデザイン、③の南千住営業所所属車は、隅田川の桜をイメージしたデザインとなっている。③の都営観光バスの車内に入ることが出来てよかったです。

こちらは新デザイン登場1周年記念で展示されていた。

どちらも車内にAED装置が搭載されている。

昨年までは、はとバスの車両が展示されていた。昨年は9月30日に行われていたけど、新木場での東京メトロ10000系の撮影会の後に、川口リリアで行われたBerryz工房のFCイベントに行っていた為に行かれなかった。

この都営バスのイベントに行ったのは、一昨年9月10日(℃-uteの日)以来2年ぶりだった。 この後は、鎌倉総合車両センター(旧大船工場)での最後のイベントに行っていた。 鎌倉総合車両センターの工場部分は、昨年3月末に廃止され、旧大船電車区の部分が鎌倉車両センターとなっていた。 

はとバスは、東京都が筆頭株主であり、その縁で展示されていた。都営バスの杉並、青戸、臨海の各支所での運用がはとバスに委託されている。

④の江東営業所所属車は、背当て式の車椅子スペースが試験的に導入されたノンステップバスで、東京都による第一次ディーゼル車排ガス規制が行われた2003(H15)年に導入されていた。この時に排ガス規制を満たさないX番台(1991(H3)年度)以前の車両が全廃となっていた。

背当て式の車椅子スペースは、今年5月に練馬支所から早稲田営業所に転属してきたT-L748(練馬200か10-39)号車にも採用されている。こちらは早稲田営業所で唯一の日産ディーゼル(UD)車として異彩を放っている。早稲田営業所のUD車と言えば、初期のリフト付き超低床バスとして導入されていたX597、598号車を思い出します。 こちらは、北営業所に転属し、2003(H15)年まで活躍していた。

背当て式車椅子スペース改良車は、江東営業所所属車(L-L100)が、東22系統(錦糸町駅~東京駅丸の内北口)、早稲田営業所所属車(T-L748)が、池86系統(東池袋四丁目~渋谷駅東口)で走っている。

⑤の青梅支所の車両は、青梅から遠征してきた最古参のA番台車で、新車への置き換え対象車ということで最後の展示となっていた。

こちらは今年10月に新車に置き換えされて廃車となっている。

なので今回の展示は貴重でした。

行き先表示は玉堂美術館となっていた。
玉堂美術館は、青梅市西部にある美術館である。

④の車両の行き先表示は、都07、境川経由門前仲町行き。

①の深川所属の新車では、オリジナルの表示が披露され、幻の上37須田町、綾24系統綾瀬行きなどが出ていた。綾24系統などは、東武バスセントラルの表示であるけど、リクエストによって実現していた。あとは、バスの日の表示もあった。
客船ターミナル内にはグッズ等の販売コーナーがあったけど、行かれなかったのが残念です。

撤収の時には、①の深川所属の新車から出発し、この次に⑤の青梅支所所属の車両が出ていった。 ④の江東所属車は、そのまま帰庫せずに、ターミナルで停止し、グッズ等の売れ残りを載せていた。 この後、②と③の都営観光が並ぶシーンを見られていた。 

3へつづく。
by hy_sengen-sin | 2007-10-31 09:57 | バスイベント