人気ブログランキング | 話題のタグを見る

交通(主に鉄道)活動・イベントの日記です。フェルメール・ブルーとは、筆者のお気に入りの列車である小田急60000形MSEの色である。


by hy_sengen-sin

高崎

青春18きっぷの最終日である4月10日は、高崎まで行って来ました。

本当は4月9日の山梨からの帰りに使用するはずだったけど、両親と共にマイカーで帰ったために、この日に使うことになったのである。

ルート 目白~池袋~倉賀野~高崎~高麗川~拝島~立川~国分寺~新宿~渋谷~新宿~目白

目白から池袋までは山手線、池袋から倉賀野までは、湘南新宿ラインの特別快速(高崎行き)に乗車。

こちらは籠原まで5+10の15両で、前の5両はS04編成、後ろの10両はK03編成で、2004(H16)年10月16日に第二世代の湘南新宿ラインが登場した時から活躍している車両である。2004(H16)年10月16日の改正では、東海道線にもE231系が登場していたけど、当時は本数が少なかった。

湘南新宿ラインの第一世代は、2001(H13)年12月1日から2004(H16)年10月15日のことで、当時はE231系のほか、211系、215系、E217系も使用されていた。

湘南新宿ラインの211系のほうは、小山のE231系と同様に、東海道線⇔高崎線、横須賀線⇔宇都宮線系統の両方に使用されていた。 2005(H17)年12月から翌年の2006(H18)年7月に掛けて211系にグリーン車が組み込まれていたけど、湘南新宿ラインの運用に復帰することはない。

E217系は、昨年3月18日の改正で、3編成が東海道線に転用されていたけど、運用がE231系と独立しているので、湘南新宿ラインで使用されることはない。

小山のE231系のほうは、2004(H16)年10月15日まで、東海道線⇔高崎線直通列車にも使用されていたけど、2004(H16)年10月16日の改正で、国府津車両センター所属の車両に変更されていた。

国府津のE231系のうち、一部の編成は、長期間小山車両センターに貸し出されていた編成があった。

逆に小山のE231系の新バージョンの編成の一部が国府津車両センターに貸し出されていたこともあったし。

大宮操車場(さいたま新都心)では、EF66-117号機などを見ることが出来ました。

この時にチェックしたタンク車は、EH200-3号機+タキ1000-167、601号車などでした。

大宮では、鶴見線用の205系のT19編成(クハ205-1109F)が入場待ちで止まっていました。 こちらは、サハ205-152号車+モハ205-47+モハ204-47号車が種車となっている。

大宮総合車両センターに入場中の編成は、モハ205-388、サハ204-39号車など。

今年10月14日にオープン予定の新生鉄道博物館では、建物の部分がほぼ出来上がっていました。 以前は大成駅が車両から見えたけど、現在は鉄道博物館の建物に隠されてしまった。

ここには、保存機であるEF58-93号機(青大将)などもありました。

鉄道博物館には、EF58-89号機が展示される予定となっている。

北本~鴻巣間、岡部では、タンク車牽引の列車とすれ違いました。

岡部で見たのは、EF65-1035号機牽引で、タキ1000-394号車などが連結されていました。 これは12時34分頃の出来事だった。

籠原~深谷間には、東芝の工場がある。

深谷駅は、3番線のみ15両編成対応であるため、深谷発着の普通列車が15両で運転されることもある。

倉賀野駅に到着した後、タンク車の調査と思っていたけど、止まっていない状態でした。

倉賀野駅は、八高線と兼用で、ホームが嵩上げされていないので、211系やE231系の場合は段差が生じている。

倉賀野駅にタンク車が発着するのは、日本オイルターミナルの高崎営業所があるからである。

日本オイルターミナルは、札幌営業所、 北海道札幌市白石区(札幌貨物ターミナル駅構内)
旭川営業所、北海道旭川市(北旭川駅構内)
帯広営業所、北海道帯広市(帯広駅付近)
盛岡営業所、岩手県盛岡市(盛岡貨物ターミナル駅構内)
郡山営業所、福島県郡山市(郡山駅付近)
宇都宮営業所、栃木県河内郡上三川町(宇都宮貨物ターミナル駅構内)
高崎営業所、群馬県高崎市(倉賀野駅構内)
八王子営業所、東京都八王子市(八王子駅構内)
上田営業所、長野県上田市(しなの鉄道、西上田駅構内)
松本営業所、長野県松本市(南松本駅構内)
高知営業所、高知県高知市

にある。

その本社は有楽町にある。

根岸駅の新日本石油精製からの輸送列車は、中央本線、八王子、竜王駅、辰野駅
篠ノ井線、村井駅、南松本駅
しなの鉄道、 坂城駅
信越本線、長野駅
高崎線、 倉賀野駅(一部川崎貨物駅経由)、岡部駅(一部梶ヶ谷貨物ターミナル駅で別列車より継走)
東北本線、宇都宮貨物ターミナル駅
東海道線、三島駅
東海道貨物線、川崎貨物駅(交番検査を行う空車の貨車のみ)

へと出ている。

八王子を経由するタンク車は、根岸発南松本行きが多いと思われます。

タキ1000形車両は、最高速度95Km/hの高速石油輸送列車にも対応している。

以前は根岸から郡山、神立、榎本、吹上、渋川、二本木駅へも石油輸送列車が出ていたこともあった。

2001(H13)年8月までは、航空自衛隊の航空燃料輸送列車として根岸から鹿島鉄道の榎本駅へも運転されていたこともあった。 ご存じの通り、鹿島鉄道線が今年3月31日をもって廃線となったので、どちらも過去帳入りしてしまったのである。

倉賀野から高崎までは、八高線から来たキハ110系DCで移動。この時に乗った編成は(キハ110-218+222+220号車による1+1+1の3両編成だった。

北藤岡駅は、高崎線から見える場所にあるけど、高崎線の駅の新設を望む声が高まっている。 北藤岡駅を出た後、すぐに高崎線と合流することになる。

八高線のキハ110系DCにATS-Pが付いているのは高崎線に乗り入れるためである。

こちらは、水郡線の列車が安積永盛から郡山に乗り入れるのと似ている状態だけど、水郡線のほうは間もなくキハE130系DCに置き換えられることになる。

高崎は、少林山達磨寺が有名で、ダルマがトレードマークとなっている。たかべんによるだるま弁当も有名だし。

ここでは、たかべん(高崎弁当)による立ち食いラーメンを食べました。 

高崎線の1番線は閉鎖され、1番線へと向かう階段が、改札外の上信電鉄への乗り換え通路に転用されていた。

こちらのラーメンは鶏ガラや豚ガラが使用された醤油味のスープが特徴であり、350円とリーズナブルである。

高崎から高麗川までは、八高線のキハ110系DC(キハ110-207+210号車による2両編成)で移動。

207番ということで、℃-uteの矢島舞美、萩原舞両氏の誕生日である2月7日を思い出しました。 2月7日は、先月契約解除されてしまった元モーニング娘。(W)の加護亜依氏の誕生日でもある。

北藤岡~群馬藤岡間の交差部では、上越新幹線のE4系の8+8の16両編成によるMaxたにがわ411号(東京発越後湯沢行き)を見ることが出来ました。その手前には、上信越自動車道との交差部があった。 

群馬藤岡~丹荘間の神流川(利根川の支流)で群馬県から埼玉県へ。 高崎線も神流川周辺が埼玉・群馬の県境となっている。

東武日光線に藤岡駅があるけど、こちらは、群馬県の藤岡市ではなく、栃木県の下都賀郡藤岡町となっている。 なので混乱しやすい状態となっている。

八高線の群馬藤岡駅がある場所は、群馬県の藤岡市。

児玉駅では、キハ111-205Fの2両編成によるワンマン列車と交換。 

寄居駅の手前では、秩父鉄道と併走。 こちらは桜川~寄居間で熊谷、羽生方面へと至る線路である。

寄居駅では、東武81119Fによるワンマン列車が止まっていました。 

寄居駅からは、緑の中を走る路線に変わりました。 寄居~倉賀野間では、田園風景が広がっていた。

小川町~寄居間は、東武東上線と重複しているけど、八高線は西側、東武東上線は東側を走ることになる。竹沢~小川町間からは、東武東上線の東武竹沢駅を見ることが出来る。

東武東上線の小川町~寄居間は、一昨年3月17日の改正までの間は、8000系のほか、10030系も使用されていた。

小川町では、東武東上線の14444Fによる急行池袋行きを見ることが出来たけど、現在の8000系以外の東上線の車両の北限は、小川町までである。

小川町駅は、東武鉄道による管理。

駅周辺にある埼玉県立の小川高校には、桜が咲いていました。 こちらは3月31日に廃止された鹿島鉄道の小川高校下(茨城県立小川高校)とは無関係である。

東京都立の小川高校のほうは、西武拝島線、国分寺線の小川ではなく、町田市小川(JR横浜線成瀬駅付近)にある。

明覚駅のある比企郡ときがわ町は、昨年2月1日に、玉川村と都幾川村が合併して誕生した町である。 明覚駅は、旧都幾川村部分にある。

越生駅では、列車の交換があり、ここで、キハ111-204Fによるワンマン列車と交換。 東武越生線では、8514+8502Fを見ることが出来ました。 こちらはワンマン化されていないので、8000系のほか、10030系も使用されることもある。

高麗川駅付近には、1999(H11)年9月に廃止された日本セメント専用線もありました。 こちらは川越線の線路と紛らわしい状態となっている。

この列車は、折り返し高崎行きのワンマン列車となっていました。

高麗川から拝島までは、209系3000番台(クハ209-3004F)で移動。

川越行きは、205系3000番台(クハ205-3004F)。

高麗川~東飯能間も緑の中を走っていました。

東飯能駅では、クハ205-3003Fと交換。 この時に西武10000系による特急ちちぶ19号が通過していました。 

八高線の八王子~高麗川間は、1996(H8)年3月16日に電化されているけど、高麗川~倉賀野間が電化される予定は今のところ無い。

箱根ヶ崎駅の北側では、八高線の車両基地の建設工事が進められているけど、どうなるのか気になります。

箱根ヶ崎~東福生間では、在日米空軍の横田基地があるけど、車窓から軍用機を見ることが出来ました。

横田基地では、石原都知事により、民間との共用化が行われる予定となっているけど、騒音問題により反対の声が高まっている。

現在民間と航空自衛隊で共用されている日本国内の空港は、札幌(千歳)空港、札幌(丘珠)空港、三沢空港(米軍)、小松空港、米子空港、徳島空港となっている。

拝島駅からは青梅線に乗り換え。 

拝島駅では橋上駅舎化が進められているけど、こちらは再来年完成予定となっている。 これにより、JRと西武の改札が分離されることになる。

西武線の側線から在日米軍横田基地へ専用線が出ているけど、現在は石油輸送に使用されている。安善駅(鶴見貯油施設)からは、週に数回、石油輸送貨物列車が運行されている。

この時には、209系3000番台(クハ209-3003F)による拝島始発の箱根ヶ崎行きを見ることが出来ました。箱根ヶ崎到着後は、折り返し八王子行きとなる。

箱根ヶ崎発着の列車は、現時点では1往復のみ。

青梅線で乗った201系は、クハ201-152F+クハ201-17Fによる6+4の10両編成。
こちらもE233系に置き換え予定となっている。

立川から国分寺までは、T123(旧H23)編成(クハ201-86F)に乗車。

国分寺からは、T101編成(クハ201-13F)による中央特快に乗車。 この時に、西武国分寺線の2013Fも入線していたので、13番同士の編成が入線していた。

このT101編成は、2号車(モハ201-19号車)のパンタグラフが菱形のままで残されている編成となっている。 これらのMMユニット(モハ201-19、モハ200-19号車)は、H4編成(現、T104編成)の4両側のクハ201-11Fに連結されて武蔵野線で走っていたことがあった。 

こちらは、現在四季彩で使用されているMMユニット(モハ201-263号車+モハ200-263号車)と交換されていたことがあったので、その名残として菱形のまま残されている。

こちらも、廃車になるのも時間の問題となっている。

この後渋谷まで行き、ハロプロショップに立ち寄ってから新宿に向かいました。

これで、18きっぷ5回分を最終日に使い果たすことが出来てよかったです。
by hy_sengen-sin | 2007-04-19 10:35 | 鉄道乗車記