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交通(主に鉄道)活動・イベントの日記です。フェルメール・ブルーとは、筆者のお気に入りの列車である小田急60000形MSEの色である。


by hy_sengen-sin

強風により。

友部駅の仮駅舎で解散した後、萩原清さん、黒岩さん、木沢さんの3人は、友部から特急フレッシュひたち44号に乗車。 この時の編成は、緑色のK304編成(クハE653-4F)+K351編成(クハE653-101F)で、3人はK304編成側の喫煙車に乗っていた。萩原清さんのほうは、例の如く、柏で下車し、常磐緩行線乗り継ぎで金町へと向かっていた。あとの2人は上野へ。

こちらのほうも、651系のスーパーひたち号と同様に、3月18日から全車禁煙化されてしまうことになる。

やはり強風により、常磐線のダイヤが乱れており、その前に来るはずだった上野行きの普通列車(1430M)がウヤ(運休)となっていた。

5人は、土浦行きの4両編成(415系1500番台)の普通列車を見送っていたけど、見送って正解でした。

友部駅の新橋上駅舎は、今年春完成予定なので、友部駅の仮駅舎とお別れの時が近い。

黒岩さんのほうは、土浦まで特急に乗って、ここから普通列車に乗り継ぐというルートを辿っていたけど、後で惨めな結果となってしまいました。

フレッシュひたち44号は勝田始発。やはり強風の影響で20分遅れて到着していました。

奥野さんと筆者のほうは、友部から水戸線で小山まで行き、ここから宇都宮線で帰るルートを選んでいた。 本来は全員友部から水戸線で小山まで戻り、ここで解散するはずだった。

ここで、常磐線の415系を撮影。

本当はE531系の暫定グリーン車に乗りたかったけど、強風の影響により、今回乗ることが出来なくて残念に思いました。 黒岩さんも本当はそれに乗りたかったと語っていた。

強風でダイヤが乱れていなければ奥野さんもこれに乗っていたところだった。

山澤さんのほうは、単独でE531系のグリーン車で上野~土浦間で1往復していた。この日は、諸事情で撮影ツアーに参加(合流)出来ず、個人でホリデーパス使用の上、青梅線、常磐線方面に行っていた。強風で乱れる前に常磐線を後にしていたので難を逃れていた状態だった。

3月17日までの間に乗りに行きたいと強く思っています。

森敏英さんのほうは、1月8日に常磐線に乗りに行っていたけど、E531系のグリーン車に乗ることが出来なかったのである。

1月21日に常磐線の撮影ツアーが行われる予定なので、リベンジ乗車が可能となる。

筆者と奥野さんのほうは、ホームの待合室に移動。 ここで、EF81-90号機牽引の貨物列車を見ることが出来ました。 16時30分、水戸線で小山まで移動。 この時に乗った編成はK507編成(クハ415-313F)で、415系の普通鋼車に乗ることが出来ました。

本当は1月8日に行われればダイヤの乱れに遭遇することが無かったけど、この日は萩原清さんが仕事だったのでそうは行かなかったのである。

稲田駅では、E531系による水戸行きの普通列車と交換していました。

水戸線は、全線単線で、常磐線と同じ車両が走っているので、電化後、常磐線の支線というイメージが強まっていたのである。

この時に車窓から夕焼けの風景を見ることが出来てよかったです。 夕暮れの筑波山も見ることが出来たし。

小田林~小山間のデッドセクション部分では、蛍光灯が消え、電灯のみの真っ暗な状態となっていました。 

小山駅に到着後、宇都宮線で移動しようとしていたけど、強風により、上野~宇都宮間で運休となり、栗橋~古河間での風規制に引っ掛かっていました。

E231系による快速ラビットが立ち往生。 2人は、クハE231-8015号車の車内で待機していました。もしもグリーン車に乗っていたら散々な目に遭っていたところでした。

水戸線の車内でダイヤ情報メールを受信したので、このことを知っていた。

それでもダメだったら両毛線で高崎まで行き、ここから高崎線で行くのも手であった。

1時間経っても未だに復旧の目処が立たなかったけど、この時に、やらないはずの新幹線への振り替え輸送が行われるというサプライズな出来事がありました。

振り替え輸送は小山→大宮、上野間で、東京へは振り替え区間の対象外となっていた。

この時に乗った列車は、200系リニューアル車によるなすの278号(郡山発東京行き)で、東北新幹線で数少ない200系による運用である。あとは後続のなすの280号(那須塩原発東京行き)も200系リニューアル車による運用となっていた。

この時に乗った編成は、1984(S59)年に導入されたK47編成(元をただせばF13編成、221-1510F)による10両編成だった。 こちらは、E1系やE4系の一部と同様に、新潟新幹線車両センターベースで上越新幹線をメインに活躍している。

この時に座ることが出来てよかったです。2人は4号車(禁煙の自由席)に乗車。 

JR東日本の新幹線(東北・上越・山形・秋田新幹線)も全席禁煙化されることになるし。

長野新幹線あさま号のほうは、一昨年12月10日に全席禁煙化されている。

このことで、昨年10月8日に、高崎から新潟まで、ムーンライトえちご号の振り替えで上越新幹線に乗ったことを思い出しました。今回は奇しくもあの時と同じ200系リニューアル車となっていた。 あの時に乗った編成は、K49編成(221-1515F)だった。

前回は、ムーンライトえちごの指定券が振り替え乗車票代わりとなっていたけど、今回は新幹線への振り替え乗車票をもらったのである。なので、18きっぷで新幹線に乗れたので得をしてしまいました。

小山駅から新幹線に乗ったのは今回が初めてでした。ホリデーパスでも、新幹線の特急料金をプラスすれば乗ることが出来る。

大宮駅では、ほとんどの乗客が下車していたけど、2人はそのまま上野まで乗っていました。 あとは、高崎線、埼京線のダイヤも乱れていた。

武蔵野線のほうも運休となっていたし。

強風による運行規制が強化されるようになったのは、一昨年12月25日に羽越線で発生した脱線事故がきっかけとなっている。当然のことながら、羽越線の特急いなほ号も運休となっていた。

一方の3人は、フレッシュひたち44号に乗車中、石岡、高浜~神立間で足止めを食らい、高浜~神立間で長時間立ち往生していた状態で車内に箱詰めされていた。 こちらはトイレが付いているので問題は無いけど、トイレ無しの通勤電車だったら地獄を見ていたところでした。あとは、自動販売機や車内販売があったことも救いだったと思われるし。

3月17日までの間だったので、喫煙車で喫煙可能となっていたことも救いだったし。

黒岩さんのほうは、内房線の上総湊まで帰らなくてはならない状態となっていたのでもう大変な状態でした。

フレッシュひたち44号は、友部を16時02分に発車し、石岡、土浦、ひたち野うしく、柏に停車した後上野に17時08分に到着するはずだった。

昨年10月29日の鹿島鉄道撮影ツアーの帰り、筆者が森敏英さんと乗ったフレッシュひたちは44号だったのである。もしもあの時にこうなっていたら山野さんと合流出来なくなっていたところでした。

今回のツアー不参加の森敏英さんのほうは、千葉県の総武本線沿線の父親の実家に行くために総武本線に乗っていたけど、やはり強風の影響で遅れていた。 房総各線では、鹿島線が運休したなどのハプニングがあった。

20時30分頃にフレッシュひたち44号が運転再開していたけど、約3~4時間くらい箱詰めとなっていた。 この後遅れて土浦、ひたち野うしく、牛久、柏の順に停車していた。萩原清さんのほうは、柏で下車し、金町まで行って京成乗り継ぎで帰宅。 柏に到着したのは夜21時過ぎのこと。 上野に到着したのも21時過ぎで5時間ほど遅れていた。 

なすの278号のほうも、遅れて到着していたけど、帰宅時間には問題は無かったです。 上野駅のみどりの窓口では、払い戻しの為の長い行列が出来ていました。途中埼京線が停車していたので、上野まで出てよかったと思っています。

この後の20時48分頃、東北新幹線も強風で運休となっていたので間一髪の状態でした。

宇都宮線は20時頃に運転再開されていたけど、徐行および先行列車の詰まりにより遅れていたので、新幹線による振り替え輸送を選択して正解でした。

ここから山手線に乗り換え、奥野さんは目黒で下車し、東急目黒線に乗り換えて帰宅、筆者は渋谷で下車し、萩原さんに電話で連絡。この時にようやく運転再開されたということで安心していました。 

東京駅の手前では、遅れていたはやて号・こまち号が待機していた。

この後、山手線で帰宅しました。

フレッシュひたち44号に乗っていた3人にとって長い1日となっていたので、筆者と奥野さんのほうは、それに乗らなくてよかったです。

筆者は18きっぷを使用していたので、黒岩さんと同様に土浦までの運賃および特急料金を払っていたら負けていたところでした。

萩原さんにとっては、自宅への近道となっていたけど、さすがに遠回りしていたような状態となっていた。

これによって長い1日が終わりました。

この次の日は、静岡方面に行っていたけど、強風による影響を受けなくてよかったです。
by hy_sengen-sin | 2007-01-09 14:40 | 鉄道撮影ツアー