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交通(主に鉄道)活動・イベントの日記です。フェルメール・ブルーとは、筆者のお気に入りの列車である小田急60000形MSEの色である。


by hy_sengen-sin

御殿場線に乗りました。1

8月6日、青春18きっぷの3回目として、御殿場線に乗りました。

ルート 目白~新宿~戸塚~大船~逗子~大船~国府津~御殿場~沼津~熱海~小田原~赤羽~北浦和~赤羽~池袋~目白

新宿から戸塚までは、湘南新宿ラインで移動。 この時に乗った編成は5両付属のU63編成(クハE231-6024F)だった。

大崎駅では、山手線のポケモントレインである536編成(クハE231-536F)を見ることが出来ました。こちらはポケモンスタンプラリーに合わせて、8月15日まで運転されている。

一昨年は中央総武緩行線で運転されていたけど、昨年からは山手線で運転されるようになった。

東京総合車両センターでは、入場中の南武線の205系(クハ205-132F)を見ることが出来た。 東京総合車両センター(旧大井工場)では、8月26日にイベントが行われることになっている。この日は、西武の南入曽でもイベントがあるので、昨年と同様に南入曽から大井町への移動を行う予定である。

戸塚、大船駅でポケモンスタンプを押印。 戸塚から大船までは、国府津のE231系のK23編成(クハE231-8523F)で移動。

大船から逗子までは、横浜線から来た205系の逗子直通電車で移動しました。 横浜線から根岸線・横須賀線経由で逗子へと向かう直通電車は土曜・休日運転で、改正前は2往復運転されていたけど、現在は1往復に削減されている。こちらは、横浜線内快速運転となっている。

2往復あった頃は、横浜線内各駅停車となっていた列車もあった。

この205系で横須賀線を走ったのは初めてでした。 こちらは普段の車両とは違い4ドアまたは6ドアロングシート車で、トイレおよびグリーン車が付いていない。
このような状態は、高尾~大月間の201系、取手~土浦間のE501系でも言える。

この時に乗った編成は、横浜線の205系で唯一、京浜東北線から転用されたH26編成(クハ205-136F)で、5号車のT車は、横浜線への転属と共に追加新製されていたので、4ドアの205系としての最後の製造となっていた。

山手線から転用されたH27編成(クハ205-30F)は、唯一前面LED式表示、小窓のドア、オリジナルタイプの6ドア車(サハ204-30号車)連結等により異彩を放っている。 
横浜線の205系の生え抜き編成はH1~25編成(クハ205-61F~クハ205-85F)となっている。こちらは1988(S63)年から1989(H元)年に掛けて103系の置き換え用として導入されていた。
103系の末期である1988(S63)年には、開業80周年記念のラッピング電車であるフルーティトレイン(果物)、アネックストレイン(桜)が運転されていたこともあった。

H27編成(サハ204-30号車)を除いた横浜線の205系の6ドア車は、1994(H6)年12月の8両化と同時に新製されたサハ204-100番台(101~126号車)となっており、車椅子スペースの採用、209系に準じた台車等の採用で変化している。 こちらは、209系世代に新製された205系の最終増備車となっている。

横須賀線から根岸線への直通は、東急車輌からの甲種回送でおなじみだけど、一般旅客列車では、この1往復だけとなっている。この直通列車は、根岸線のホームである10番線から発車。

横須賀線の北鎌倉駅は、2面2線、鎌倉寄りに構内踏切、駅舎のある駅で、古都鎌倉のイメージが濃い駅となっている。 今から7年前の113系のラストランの時は賑わっていた。あとは東急車輌からの甲種回送の撮影の穴場でもある。
周辺には、円覚寺などがある。

逗子に到着した後、205系は大船まで回送され、鎌倉車両センターに入庫。 この後、E217系で大船まで戻ったけど、この時に乗った編成は、幕張車両センターからの転用車であるクハE217-39F(旧マリR05編成)となっていた。 新編成番号は未確認。こちらは横須賀から来た11両編成となっていた。

横須賀・総武快速線のE217系は、113系の時代から鎌倉車両センター(旧大船電車区)と幕張車両センターに分散配置されていたけど、3月18日の改正から幕張車が順次鎌倉車両センターに転属されている。同時に編成番号が、F編成(鎌倉車)、R編成(幕張車)からY編成に変更されている。

大船から国府津までは、湘南新宿ラインの特別快速、E231系のK14編成(クハE231-8514F)で移動。

この列車は大磯駅を通過。大磯といえば、西武(コクド)系のリゾートプールである大磯ロングビーチを連想します。 大磯ロングビーチは、相模湾を眺めることの出来る絶景スポットでもあるし。あとは日本最古の海水浴場としても知られているし。

国府津から御殿場までは、115系の3両編成(B11、クモハ115-2011F)で移動しました。 こちらは身延線でも使用されているけど、列車番号にMが付いている場合は、ほとんどがこの115系となっている。こちらは車掌乗務のツーマン運転となっていた。

この115系2000番台のほうは、国鉄時代に登場した時は、ワインレッド色となっていた。

国府津を出ると、左手に国府津車両センターを眺めることが出来ました。 こちらはかつて湘南色の113系で埋め尽くされていたけど、現在はほとんどがE231系で占められるようになった。
 あとは、元横須賀・総武快速線のE217系も見ることが出来た。あとは、相模線の205系500番台もここに所属されている。東海道線のE217系は、1994(H6)年に登場した量産先行車2編成および量産車第一号の1編成から成り、編成番号はF01~03、F51~53のままとなっている。
国府津のE231系の編成番号は、基本編成がK、付属編成がSとなっているので、113系から受け継がれている。 K41、K42は113系時代でも使用されていた。

相模線の205系500番台が豊田電車区(現八王子支社)から国府津電車区(のちの国府津車両センター)に移動したのは、今から10年前の1996(H8)年10月1日の横浜支社の誕生の時だった。 同時に横浜線の205系が蒲田電車区から大船電車区(現、鎌倉車両センター)に転属されていたのである。

今から20年前に初めて御殿場線に乗った時は、国府津の車両基地があるということに気づいていなかった。

以前御殿場線や身延線に115系0番台が走っていたこともあったけど、1999(H11)年に313系3000番台が導入されたことにより全廃となっている。

御殿場線は、かつての東海道本線の一部として、1889(M22)年2月1日に国府津~御殿場~沼津~静岡間に開業したのが始まりだった。 同年7月1日に東京~神戸間が全通。

東海道本線だった頃は、一時的に全線が複線となっていたけど、1943(S18)年7月11日に単線に戻されている。旧上り線のレールのみ撤去、この時に撤去されたレールは、1942(S17)年に山陽本線に編入された柳井線(山口県の岩国~徳山間の新線)や、横須賀線の横須賀~久里浜間に転用されていた。

旧山陽本線の岩国~徳山間は、岩徳線というローカル線となっている。こちらも御殿場線と同様に勾配を避けるために支線に転用されていたのである。

やはり現在の御殿場線の区間には急勾配も存在しているために、蒸気機関車で、補機(補助機関車)も、国府津~御殿場間で連結されていたのである。この区間の峠越えは、函嶺越えと呼ばれていて、東海道本線最大の難所と言われていた。

1934(S9)年12月1日に丹那トンネル経由の新ルートが開業した後、御殿場線という支線に格下げされていた。 下土狩駅は、以前の三島駅となっていた。

1955(S30)年10月1日には、小田急と国鉄(現JR東海)を結ぶ連絡線が開通し、小田急新宿から御殿場までの直通列車(小田急による片乗り入れ)が運転されるようになった。 当時は小田急電鉄所有のキハ5000型の乗り入れ専用の気動車2両が使用され、準急銀嶺、芙蓉号として運転されていた。翌年の1956(S31)年、1959(S34)年には、座席および窓の拡大版であるキハ5100型がDC1両ずつ増備、キハ5000型DC2両と合わせ、4両体制となっていた。これらの4両は、当時としては珍しい東急車輌製のDCとなっていた。

1969(S34)年には、連絡急行「朝霧」、「長尾」号も登場、同時に4往復となっていた。

この旧キハ5000系列のDCは、1968(S43)年7月1日に電化されるまでの間活躍していた。当時は、2ドアクロスシートで、トイレが付いていた。 エンジンのほうは、急勾配に対応するために、日本初の2基エンジンが採用されていた。

このことで、2001(H13)年9月末まで運転されていた名鉄の北アルプス号を思い出しました。 こちらは前身のキハ8000型DCの時から高山線に片乗り入れし、名鉄線内の特急(間合い運用)にも使用されていたことがあった。

1968(S43)年7月1日の御殿場線の電化により、旧3000系SSE車にバトンタッチ。この時点で急行あさぎり号となった。

キハ5000系列のDCは、トイレの撤去等が行ったのち、関東鉄道常総線に譲渡され、1988(S63)年に廃車されるまで活躍していた。

小田急の5000系の形式は、1969(S44)年に登場した電車にも受け継がれていたけど、こちらは5200系と共に近いうちに廃車となる予定となっている。

御殿場線の電化は、1968(S43)年4月27日に国府津~御殿場間 同年7月1日に御殿場~沼津間がそれぞれ電化されていた。

あさぎり(朝霧)の名称は、富士山麓の朝霧高原にちなんで名付けられていた。

御殿場線のCTC(列車集中制御装置)の導入は、1989(H元)年12月16日のこと。

1991(H3)年3月16日には、あさぎり号の特急化および沼津延長により、小田急20000系およびJR東海371系に置き換えられていた。

1999(H11)年6月1日、御殿場線に313系が導入され、同年12月4日から一部列車がワンマン化されていた。

御殿場線のワンマン列車(G運用)は、身延線とは異なり、313系に限定されている。 身延線のワンマン列車は313系のほか、123系も使用されている。

松田駅は、小田急線への乗り換え駅で、あさぎり号が通過する連絡線路がある。 小田急の車両の搬入は、小田原駅構内で行われていたけど、改良工事によりJRと線路が切り離されていたので、この御殿場線と小田急線を結ぶ線路を介して行われるようになったのである。 この連絡線は、小田急の車両の搬入および搬出にも生かされている。

国府津~山北間は、国府津車両センターのE231系の5両付属編成も走っているけど、東京~山北間の直通列車1往復(2331M、2732M)および日中の国府津~山北間の1往復(2559M、2562M)が該当している。

2004(H16)年10月の改正以前には、これ以外にも山北への直通列車のほか、東京~御殿場間の直通列車(いずれも113系使用)もあった。 東京~御殿場間の直通列車といえば、1985(S60)年3月の改正まで存在していた急行ごてんば号を思い出します。急行ごてんば号のほうは、東京~国府津間で急行東海号と併結運転されていた。末期は167系の4両編成が使用されていた。

急行東海号のほうは、今から10年前の1996(H8)年3月の改正で特急化(373系への置き換え)されていたけど、現在でも2往復で運転されている。

松田を出ると、東名道に沿って走るけど、この東名道は、6車線化によって変化している。

目の前を走る、国道246号線は、千代田区三宅坂から、青山、渋谷、世田谷、横浜(多摩田園都市)、大和、厚木、松田、山北、御殿場、裾野エリアを通り、沼津に至る道路となっているけど、渋谷・青山辺りと比べて想像出来ないほどのどかな風景となっていました。東京都内では、三宅坂~渋谷間が青山通り、渋谷~二子玉川間が玉川通りと呼ばれている。

山北を出るとトンネルの多い勾配区間に入りました。 谷峨~駿河小山間で静岡県に入ったけど、周辺に静岡県に入るという表示があった。 あとは、酒匂川の流れの景色もよかったです。

駿河小山駅の次は足柄駅、足柄の駅名は、小田急電鉄にも存在しているけど、こちらは足柄山の金太郎で有名となっている。あとは、伊豆箱根鉄道大雄山線の終点である大雄山駅も、足柄山の金太郎のイメージが強い駅で、やはり足柄山をイメージした駅舎が特徴となっている。

御殿場駅に到着、ここで立ち食いそばを食べました。 御殿場駅は、富士山口と箱根乙女口に分かれており、富士山口からは、富士山新五合目(御殿場口)や須走口、富士スピードウェイ、山中湖方面、富士急ハイランドへのバスが出ている。 

富士登山のほうは、7月1日に山開きが行われ、8月26日の吉田の火祭りで閉山となる。 

富士急ハイランドといえば、7月19日に新アトラクションである「ええじゃないか」がオープンしたばかりである。 やはりここには絶叫マシーンが勢揃いの状態となっている。

1898(M30)年から1928(S3)年まで、御殿場駅から柴怒田、須走を経由して、山梨・静岡県境の籠坂峠まで、御殿場馬車鉄道という路線も出ていたことがあった。

反対側の箱根乙女口は、箱根の玄関口で、御殿場プレミアムアウトレットへのシャトルバス、箱根方面への路線バス、小田急箱根高速バスの乗り場がある。 あとは、御殿場温泉会館への送迎バスもここから出ている。

この時に新宿発箱根桃源台行きの小田急箱根高速バスの三菱ふそうエアロクイーン(品川22か56-34)を見ることが出来ました。 

御殿場プレミアム・アウトレットは、2000(H12)年7月に、小田急電鉄系の遊園地だった小田急御殿場ファミリーランドの跡地にオープン、遊園地時代から使用されている観覧車が残されているのが特徴である。 2003(H15)年7月には拡張され、現在に至る。

プレミアム・アウトレットは、アメリカのチェルシープロパティグループであるチェルシージャパンによって運営されており、日本国内では、御殿場市のほか、大阪府泉佐野市(りんくうタウン)、栃木県佐野市、佐賀県鳥栖市、岐阜県鳥栖市にもある。

佐野プレミアム・アウトレットのほうは、東京駅から足利、宇都宮行きの高速バスでも行けるのである。 高速バス以外では、佐野駅からバス。

あとは、土曜・休日およびバーゲン期間を中心に、東武線新越谷駅から東武バスセントラルによる直行バスが運転されることになっている。  こちらもクーポン券が特典となっている。

土曜・休日やプレミアムバーゲンの時を中心に、新宿駅および東京駅から御殿場プレミアム・アウトレットへの臨時の高速バスが運転されることがある。 このシャトルバスは、東名御殿場ICも経由するため、東京駅発着のJR高速バスから乗り継いで行くことも可能となっている。新宿発着は小田急箱根高速バス、東京発着はJRバス関東によって運転されるけど、どちらもトイレ付きのバスとなっている。車内では、クーポン券が配布されるというサービスもある。

小田急箱根高速バスは、新宿から御殿場経由で、箱根桃源台を結ぶ高速バスで、1969(S44)年に開設された時から2001(H13)年4月1日に分社化されるまで、小田急電鉄の高速バス事業によって運用されていたのである。

小田急箱根高速バス㈱は、2000(H12)年8月1日に設立、翌年の2001(H13)年4月1日からこれまでの小田急電鉄の高速バス事業からの継承により営業開始されていた。こちらは小田急電鉄の子会社となっているけど、現在は小田急箱根ホールディングス(箱根登山鉄道等)の傘下となっている。

本社は新宿で、営業所は、世田谷区宮坂(経堂駅付近)にある。 

現在の路線は、新宿~(東名道経由)~御殿場~箱根桃源台~箱根園~小田急山のホテル間となっているけど、以前は東名厚木から分岐し、小田原厚木道路、箱根湯本経由で元箱根へと至る便も設定されていた。

箱根園および小田急山のホテルへの乗り入れ開始は、2004(H16)年4月1日からで、西武(国土)系の施設に小田急グループのバスが乗り入れるようになったので、箱根山戦争の壁を乗り越えていたことになった。

このバスは、新宿(小田急ハルク、ビックカメラ前)を出ると池尻大橋に止まり、ここから首都高、東名道に入ることになる。 

新宿西口発着の高速バスは、京王バス、富士急グループなどの中央高速バスが、ヨドバシカメラの前、小田急箱根高速バスが、ビックカメラの前から発着しているので、どちらも大手カメラ店の前から発着することになっている。

2004(H16)年7月12日からは、羽田空港から横浜駅経由で御殿場駅を結ぶ便も、京浜急行バスとの共同運行の上で開設。翌年の7月20日からは、箱根桃源台に延長され、羽田空港および横浜と箱根がバスで一直されるようになった。

御殿場駅~箱根桃源台、小田急山のホテル間は、新宿線に限り、箱根フリーパス等でも乗れることになっているけど、空席があれば自由に座ってもいいということとなる。 

車両は、4列シート、後部トイレ付きの三菱ふそうエアロクイーンが使用されているけど、2階建て車両(三菱エアロキング、4列シート、トイレ付き)も使用されることもある。塗装は小田急グループ統一塗装となっている。

この2階建て車両は、2台のみ配置で、従来型車両と共通となっているので、運が良くないと乗れないという車両となっている。

このバスは途中休憩は無いけど、トイレ無しの車両が運転されていた頃は、海老名サービスエリアでの休憩があった。

三菱ふそうでは、リコール隠し等の問題があったけど、現在はその問題が解決されている状態である。 京王バスグループでは、リコール隠し事件以来三菱車の導入が中止されていたけど、今年になってから京王電鉄バスで三菱ふそう車の導入が再開されていた。
三菱ふそうのトラック・バスでは一斉に点検が行われていたけど、小田急箱根高速バスで使用されている高速バスも点検済の状態となっている。

筆者は、一昨年3月10日に箱根桃源台~御殿場駅まで1往復した時、往路が従来型の三菱エアロクイーン、復路が2階建てのエアロキングとなっていた。 この時に動いているエアロキングに乗ったのは初めてだった。 こちらは夜行バスとは異なり、2階席からの眺めが抜群でした。同年3月25日に東名御殿場から新宿まで、小田急箱根高速バスに乗ったけど、この時に乗ったバスのナンバーが、品川200か・999(スリーナイン)となっていました。 999の番号で、銀河まで行きそうな感じがしました。実際に銀河まで行くことはないけど。この路線で乙女峠を越えるところも圧巻です。あとは、仙石原高原の眺めも楽しめるし。

乙女というと、2003(H15)年から2004(H16)年にかけて存在していたモーニング娘。おとめ組を思い出しました。 筆者の現在の1推しメンバーであるさゆみんこと道重さゆみちゃんも、このグループに属していた。 それに対して、モーニング娘。さくら組もあったけど、7月23日をもって卒業した紺野あさ美ちゃんもさくら組に属していたのである。 

海老名の車両基地に保存されている旧3000系SE車の復元先頭車には、乙女号のヘッドマークが付いているけど、やはり乙女峠に因んで名付けられていたのである。

箱根ロープウェイのうち、大涌谷~姥子~箱根桃源台間は、今年6月1日から1年間、掛け替え工事により運休となっている。 これまでのゴンドラは、その前日の5月31日をもって役目を終えたのである。 復旧後は、早雲山~大涌谷間で使用されているのと同じ形の新型ゴンドラとなる。 箱根ロープウェイの旧ゴンドラのほうは、1997(H9)年11月に乗った時が最後となってしまった。

運休期間中は、代替バスが運転されているけど、箱根フリーパスの場合は専用のシャトルバス利用となるけど、一般客は、伊豆箱根鉄道による路線バスの利用となる。

小田急箱根高速バスは、東名道内、向ヶ丘・江田・大和・綾瀬・厚木・伊勢原・秦野・大井・松田・山北・小山・足柄・御殿場のバス停に停車することになっている。全便御殿場駅経由で箱根へ。

東名御殿場バス停は、JR東名ハイウェイバスの乗り場と小田急箱根高速バスの乗り場に分かれているけど、後者のほうは、料金所(ETCレーン)を通過した後、東名御殿場バス停に向かうことになっている。 このバス停にはトイレが付いているので、バスのトイレが狭くて嫌な人はここで済ませておくことをお勧めする。

東京~御殿場間のJRハイウェイバス(JRバス関東担当便)が1往復あるけど、御殿場駅では、富士山口からの発着となる。 あとは東名向ヶ丘始発静岡駅行きの高速バス1本も御殿場駅経由となっている。

御殿場駅では、313系のワンマン運転同士の並びを見ることが出来ました。 御殿場から沼津まで、313系のワンマン電車のV3編成(クモハ313-3003F)に乗車。 こちらは、一昨年1月18日に身延線で乗った編成となっている。 

313系は、今年度中に204両が順次導入されることになっているけど、2両編成11本、3両編成34本、4両編成2本、6両編成12本導入予定となっている。

8月10日には、新仕様の313系の展示会が名古屋、豊橋、岐阜駅で行われることになっている。

新仕様の313系は、電動車椅子対応の幅広トイレ、LED式の行き先表示の採用、転換クロスシートの改良などが行われることになる。

2へつづく。
by hy_sengen-sin | 2006-08-07 13:13 | 鉄道乗車記