交通(主に鉄道)活動・イベントの日記です。フェルメール・ブルーとは、筆者のお気に入りの列車である小田急60000形MSEの色である。


by hy_sengen-sin

メガライナーを迎えたドリーム大阪号

6月14日、全長15mの世界最大級の2階建てバスであるメガライナーが、青春ドリーム大阪号に導入され、夜行高速バスも大量輸送の時代が到来しました。

導入される路線は、6月14日に開設された青春メガドリーム号の1往復。7月1日からは繁忙期のみ2往復となる。

メガライナーは、2000(H12)年につくばセンター線の輸送力増強用により、ドイツ・ネオプラン社から輸入されていたけど、認可が降りず、2002(H14)年12月まで、東京支店に置かれたままとなっていた。

2002(H14)年12月8日、ようやく認可が降りたことにより、東京~つくばセンター間のつくば線で営業運転開始。当時はJRバス関東による1台のみだった。

つくば線は、昨年8月24日につくばエクスプレスが開業するまでの間、混雑が慢性化していた。 こちらは、つくばエクスプレス開業までの繋ぎとなっていた。

2004(H16)年2月1日、メガライナー便が増発され、JRバス関東分が1台から2台に増車。 同時に共同運行相手である関東鉄道にも2台が導入されていた。 こちらは、JRバス関東からのリース車両だった。

2005(H17)年8月24日につくばエクスプレスが開業した後、利用客が減少。 11月1日に減便され、関東鉄道のメガライナーの営業運転が10月31日をもって終了となっていた。 この時にJRバス関東にリースバックされていた。以後JRバス関東のメガライナーの運用が継続されていたけど、新ルートでは無く既存のルートのままで運行されていた。 従来のハイデッカー車は、新ルート経由となった。

2006(H17)年6月1日 つくば線ダイヤ改正により全便新ルート経由となり、前日の5月31日をもってメガライナーでの運用が終了。

メガライナーのつくば線時代は、関東鉄道便のみつくばセンターからつくば中央営業所(谷田部車庫)まで回送されていた。 JRバス関東の車両も、土浦支店ではなく、関東鉄道つくば中央営業所で夜間停泊していた。

関東鉄道便のメガライナーは、東京駅に到着した後、JRバス関東の東京支店に回送されずに東京駅日本橋口で留置されていた。

筆者は一昨年4月20日、東京駅からつくばセンターまで最初で最後のメガライナーつくば線乗車となったけど、往復JRバス関東の車両となっていた。 これにより、関東鉄道のメガライナーに乗れずじまいとなってしまった。

メガライナーのほうは、大型車両であるため、ルートが決められており、通行止め等が発生した時に迂回運行が出来ないというデメリットがあった。

行きのつくばセンター行きが、宝町ランプから入らずに、呉服橋ランプから入っていたのはそのためである。

つくばエクスプレスが開業した後、メガライナーは空気を運ぶ状態となっていたので、撤退するのも時間の問題となっていた。 やはり利用客の減少だけでなく、運用のやりくりの面も撤退理由となっていた。

2006(H18)年6月14日、東京~大阪間の青春メガドリーム号に転用。 東京~大阪間の青春ドリーム号はチケットが取りづらいという状態が続いていたので、定員84名のメガライナーに白羽の矢が立ったのである。
それでも、運用ルートが決められている状態なので、通行止めによる迂回運行が効かない状態、道路状況による待機がある場合があるということには変わりはない。

ルートは、JRバス東京支店…東京駅~(首都高3号線、東名道、名神道経由)~大阪駅…西日本JRバス大阪高速管理所

初日である6月14日には、大阪駅で展示会、大阪駅~大阪高速管理所の回送ルートで試乗会が西日本JRバス主催でそれぞれ行われていた。

JRバス関東のほうはそのまま使用されているけど、大阪側の西日本JRバスのほうは、これまで関東鉄道にリースされていた2台が使用されている。

トランスミッション(変速機)のほうは、JRバス関東の初期型は8速のマニュアル その他の3台は12速のオートマチックトランスミッションとなっている。

青春メガドリーム号の時刻

大阪方面 1号 東京駅八重洲口 22:50発→大阪駅桜橋口 8:04着

東京方面 2号 大阪駅桜橋口 22:40発→霞ヶ関 7:40着、東京駅日本橋口 7:51着

7月1日からの繁忙期(週末中心)には、81号 東京駅 21:40発→大阪駅 6:54着
82号 大阪駅 22:00発→霞ヶ関 7:00着、東京駅 7:11着も運転される。

東京行きのみ霞ヶ関バス停(降車専用)にも停車する。

青春メガドリーム号の片道運賃 大人 4300円 子供 2150円

前日までにネット(格安高速バスサイト)で購入すれば、閑散期 3500円 繁忙期 4000円となる。

メガライナーは、定員84名 1階席 18名 2階席 66名 座席は2+2配列

1階には、車椅子スペース、トイレがある。

その他のドリーム大阪シリーズは、ドリーム大阪号(東京、つくばセンター、TDR、東京テレポート駅発着)、ニュードリーム大阪号(新宿発着)、青春ドリーム大阪号(東京発着)、青春ニュードリーム大阪号(新宿発着)、プレミアムドリーム号(東京発着)、スーパーニュードリーム号(
新宿発着)、レディースドリーム大阪号(東京発着、女性専用)、超特割大阪号(新宿発着)がある。

超特割大阪号は、新宿~大阪間 片道4200円(補助席使用の場合は2100円)となっているけど、4列シートでトイレが付いていないため、4ヶ所で15分間の休憩が行われることになっている。 

休憩時は、補助席のお客様は一度、降車していただき、正座席のお客様がご乗車後にご乗車していただきます。 ということとなる。

昼行便は、東京~大阪間の東海道昼特急・プレミアム昼特急、新宿~大阪間の中央道昼特急
となっている。こちらは、3列シートの夜行バスの車両が使用されているので、夜行バス車両の快適性を昼行便でも味わうことも出来る。
[PR]
by hy_sengen-sin | 2006-06-16 12:23 | バス車両・路線