銚子に行ってきました。
2005年 12月 26日
世間ではクリスマスイブと言われている12月24日、青春18きっぷを使用して、銚子まで行ってきました。
ルート 目白~田端~秋葉原~錦糸町~市川~千葉~成東~銚子~観音~銚子~佐原・成田経由~千葉~錦糸町~御茶ノ水~新宿~池袋~大塚~池袋
田端~秋葉原まで、209系500番台の517F(元中央・総武緩行線)で、秋葉原~錦糸町まで、500番台の503Fに乗ったので、209系500番台同士の乗り継ぎとなった。
京浜東北線の209系500番台は、516Fと517Fが、デジタルATC化改造に伴う予備車として、2編成が中央・総武緩行線から転用 その穴埋めは、E231系によって行われていた。
京浜東北線の209系のデジタルATC化改造が試作車を含めて完了した後も、増発用として使用されている。 こちらは、幅広車体であることや、6ドア車が無いこと、LEDの行き先表示で見分けが付くのである。
さらに、209系の側窓の開閉化改造により、予備車が必要となり、三鷹電車区から209系500番台の1編成(クハ209-515F)が、デジタルATC取り付けの上で貸し出されているけど、暫定的な青色の帯に、八ミツの表示が入った編成となっている。
錦糸町では、これまで183系の6両編成が止まっていた場所に、E257系500番台が止まっていました。 183系の時は、E217系と並んでいたけど、E257系化されてからは、E217系と並ばないずれた位置となっていました。 やはり錦糸町で183系0番台がE217系と並んでいたことも過去帳入りしてしまいました。 その前は113系と並んでいた。
この編成は、183系時代と同様に、鹿島神宮からあやめ4号で東京に到着した後、一旦錦糸町の留置線に回送され、東京駅まで戻り、折り返ししおさい5号で折り返されることになっている。
この時の編成は、2次車であるNB13編成(クハE257-513F)でした。 この編成は、8月25日にNB14編成とともに、東急車輌で落成され、幕張まで自力回送、しばらくの間は京葉車両センターに留置されていた。 筆者はNB13か14のいずれかを、京急の車窓(金沢八景駅付近)で見たことがあります。
E257系500番台=昨年度の1次車は、日立製作所、近畿車輛の2社 今年度の2次車は、日立製作所、東急車輌の2社で導入されていた。
あとは、7月21日に到着したNB10、11編成も東急車輌製だった。
E257系の500番台は、5+5の10両のペアで輸送されていたけど、ラストナンバーのNB19編成(クハE257-519F)だけは、単独で日立製作所(下松)から輸送されていた。
NB13編成、12月10日に、5422M~あやめ2号(銚子発佐原経由東京行き)で営業運転入りとなっていた。
E257系500番台は、全車禁煙車仕様で落成していたため、12月10日のダイヤ改正まで定期運用に就くことが出来なかった。 そのため、12月10日に2次車が一斉に営業運転入りしていた。7月21日に落成したNB11、12編成も、12月10日にようやく営業運転入り。
MB15編成は、12月3日に、新宿~銚子間で運転された試乗用団体列車に使用されていた。
昨年10月16日の初日には、新宿わかしお/新宿さざなみの運用を含め、10編成フル稼働の状態だった。増備車が入ったことにより、運用に余裕が出来たのである。
新宿わかしお/新宿さざなみ号の183系時代は、通常のわかしお号とさざなみ号の同じマークとなったけど、E257系化されてからは専用のLED表示となっている。
幕張車両センターには、12月9日に役目を終えたC編成(中央ライナー、団臨用)以外の183系が止まっており、その一部には、方向幕が抜かれ、紙張りの回送の表示となっていた編成もありました。 こちらも近いうちに長野まで廃車回送されると思われます。
千葉では、255系によるしおさい8号(Be-01編成)を見ました。こちらは、1999(H11)年に初めて255系に乗ったという記念すべき編成である。
千葉から成東までは、分散型クーラー車(AU712型)搭載の初期型1000番台である、マリ249編成(クハ111ー1003F)の4両編成に乗りました。 こちらは、国府津から転用される113系の導入により廃車が予想されている編成である。
初期型の1000番台は、A-A基準の難燃規格で製造されていたけど、ATCが付いて居なかったために、東京トンネル区間を走行することが出来なかった。 こちらは、かつて横須賀・総武快速線で使用されていた1000番台と区別するため、初期型1000番台または1000’番台と呼ばれている。
物井~佐倉間の撮影ポイントは、モノサクとして親しまれているけど、183系が勇退した12月9日までは週末を中心に賑わっていた。 現在は、ファンの数がまばらで、静まりかえった様子である。183系の最後の勇姿とともに、113系の初期型を撮影した人も多かったと思います。
佐倉を出ると、単線のローカル区間に入っていた。 八街は、有名な落花生の産地
佐倉~成東間は、E217系の快速列車の乗り入れが1往復ある。
成東駅=東金線への乗り換え駅で、ここには京葉線からの直通の201系の4両編成も乗り入れている。 先代の103系は、低運転台の初期型が主に乗り入れていた。
東金線は、大網駅を介して外房線・京葉線との直通運転が行われており、千葉発大網経由の成東行きの普通列車も存在している。
成東からは、E257系500番台の5両編成(NB13編成)による普通列車(しおさい5号、成東から普通列車扱い)で銚子まで行きました。 筆者は、E257系500番台の1次車に2回乗ったことがあるけど、2次車に乗ったのは今回が初めてでした。
この車内で、千葉駅で買っておいた潮干狩り弁当を食べました。 これには、千葉名物のあさりとはまぐりが入っていました。 やはり千葉には、あさりやはまぐりと言った貝を使用した駅弁が豊富でした。
この列車は、成東まで2号車が指定席、成東から全車自由席となっていました。 2号車が自由席となる時には、車椅子対応席にも座ることが出来ます。こちらは自由席扱いの時でも車椅子使用者が優先となるけど。こちらは、路線バスの一部などにあるような、車椅子スペース部分の折りたたみ式座席と同様である。
乗った場所は最後部の1号車。 しおさい3、5、10、12号は、1号車も指定席扱いとなる時期もある。
次の松尾駅で、成東からしおさい10号になる、E257系500番台のNB17編成と交換。 このNB17編成は、NB18編成と共に、10月23日から24日にかけて、団臨で、千葉から茅野経由、長野まで運転された編成である。
しおさい3、10号は、あやめ2号(銚子発東京行き)の後の運用となっている。 これまでは、あやめ2号と、しおさい3、10号の運用が独立されており、後者のほうは183系の8両が使用されていた。 8両編成から5両編成に大幅に輸送力がダウンしたことになる。
この2往復以外のしおさい号は、255系の9両編成が使用されたことによって輸送力の減少は免れている。
E257系化されたことにより、豪華な普通列車となり好評の状態となっている。こちらは特急運用でも座り心地が良くなったという声も聞こえている。
このようなE257系500番台による普通列車は、成東~銚子間の5355M(成東までしおさい5号)、5360M(成東からしおさい10号)のほか、佐原~銚子間の5425M(佐原まであやめ5号)、5422M(佐原からあやめ2号)、佐原~鹿島神宮間の5553M、5525M、5522M、5524M(佐原からあやめ4号)以上総武線、成田線
勝浦~安房鴨川間の5257M(勝浦までわかしお7号)、5269M(勝浦までわかしお19号)、5273M(勝浦までわかしお23号)、5277M(勝浦までわかしお27号)、5258M(勝浦からわかしお8号)、5268M(勝浦からわかしお18号)、5280M(勝浦からわかしお30号)以上外房線
館山→君津間の5160M(君津からさざなみ10号) 以上内房線 となっている。
内房線の君津~館山間の特急型車両による普通列車は、183系の時代の2004(H16)年10月改正(前回の改正)まで、数本あったけど、この改正からは、さざなみ10号の前運用(5160M)が内房線で唯一の特急型車両による普通列車となっている。
あとは、255系使用のわかしお1号、10号も、勝浦~安房鴨川間で普通列車扱いとなる。(5251M、5260M、グリーン車のみ指定席扱い) これらの1往復は、新宿わかしお号以外のわかしお号で唯一、安房鴨川まで乗り入れる運用となってしまったのである。
わかしお号は、午前中の下り1本、上り2本(255系使用列車)を除き、すべてE257系500番台の5両または10両となったので。
この銚子行き普通列車の5355Mには、学生が沢山乗っていたので違和感がありました。
このような特急型車両による普通列車は、快適であるというメリットがあるけど、ドアが少ないために乗降に手間取る、混雑するというデメリットがある。
銚子に到着した後は、銚子電鉄線で観音まで1往復しました。
ルート 目白~田端~秋葉原~錦糸町~市川~千葉~成東~銚子~観音~銚子~佐原・成田経由~千葉~錦糸町~御茶ノ水~新宿~池袋~大塚~池袋
田端~秋葉原まで、209系500番台の517F(元中央・総武緩行線)で、秋葉原~錦糸町まで、500番台の503Fに乗ったので、209系500番台同士の乗り継ぎとなった。
京浜東北線の209系500番台は、516Fと517Fが、デジタルATC化改造に伴う予備車として、2編成が中央・総武緩行線から転用 その穴埋めは、E231系によって行われていた。
京浜東北線の209系のデジタルATC化改造が試作車を含めて完了した後も、増発用として使用されている。 こちらは、幅広車体であることや、6ドア車が無いこと、LEDの行き先表示で見分けが付くのである。
さらに、209系の側窓の開閉化改造により、予備車が必要となり、三鷹電車区から209系500番台の1編成(クハ209-515F)が、デジタルATC取り付けの上で貸し出されているけど、暫定的な青色の帯に、八ミツの表示が入った編成となっている。
錦糸町では、これまで183系の6両編成が止まっていた場所に、E257系500番台が止まっていました。 183系の時は、E217系と並んでいたけど、E257系化されてからは、E217系と並ばないずれた位置となっていました。 やはり錦糸町で183系0番台がE217系と並んでいたことも過去帳入りしてしまいました。 その前は113系と並んでいた。
この編成は、183系時代と同様に、鹿島神宮からあやめ4号で東京に到着した後、一旦錦糸町の留置線に回送され、東京駅まで戻り、折り返ししおさい5号で折り返されることになっている。
この時の編成は、2次車であるNB13編成(クハE257-513F)でした。 この編成は、8月25日にNB14編成とともに、東急車輌で落成され、幕張まで自力回送、しばらくの間は京葉車両センターに留置されていた。 筆者はNB13か14のいずれかを、京急の車窓(金沢八景駅付近)で見たことがあります。
E257系500番台=昨年度の1次車は、日立製作所、近畿車輛の2社 今年度の2次車は、日立製作所、東急車輌の2社で導入されていた。
あとは、7月21日に到着したNB10、11編成も東急車輌製だった。
E257系の500番台は、5+5の10両のペアで輸送されていたけど、ラストナンバーのNB19編成(クハE257-519F)だけは、単独で日立製作所(下松)から輸送されていた。
NB13編成、12月10日に、5422M~あやめ2号(銚子発佐原経由東京行き)で営業運転入りとなっていた。
E257系500番台は、全車禁煙車仕様で落成していたため、12月10日のダイヤ改正まで定期運用に就くことが出来なかった。 そのため、12月10日に2次車が一斉に営業運転入りしていた。7月21日に落成したNB11、12編成も、12月10日にようやく営業運転入り。
MB15編成は、12月3日に、新宿~銚子間で運転された試乗用団体列車に使用されていた。
昨年10月16日の初日には、新宿わかしお/新宿さざなみの運用を含め、10編成フル稼働の状態だった。増備車が入ったことにより、運用に余裕が出来たのである。
新宿わかしお/新宿さざなみ号の183系時代は、通常のわかしお号とさざなみ号の同じマークとなったけど、E257系化されてからは専用のLED表示となっている。
幕張車両センターには、12月9日に役目を終えたC編成(中央ライナー、団臨用)以外の183系が止まっており、その一部には、方向幕が抜かれ、紙張りの回送の表示となっていた編成もありました。 こちらも近いうちに長野まで廃車回送されると思われます。
千葉では、255系によるしおさい8号(Be-01編成)を見ました。こちらは、1999(H11)年に初めて255系に乗ったという記念すべき編成である。
千葉から成東までは、分散型クーラー車(AU712型)搭載の初期型1000番台である、マリ249編成(クハ111ー1003F)の4両編成に乗りました。 こちらは、国府津から転用される113系の導入により廃車が予想されている編成である。
初期型の1000番台は、A-A基準の難燃規格で製造されていたけど、ATCが付いて居なかったために、東京トンネル区間を走行することが出来なかった。 こちらは、かつて横須賀・総武快速線で使用されていた1000番台と区別するため、初期型1000番台または1000’番台と呼ばれている。
物井~佐倉間の撮影ポイントは、モノサクとして親しまれているけど、183系が勇退した12月9日までは週末を中心に賑わっていた。 現在は、ファンの数がまばらで、静まりかえった様子である。183系の最後の勇姿とともに、113系の初期型を撮影した人も多かったと思います。
佐倉を出ると、単線のローカル区間に入っていた。 八街は、有名な落花生の産地
佐倉~成東間は、E217系の快速列車の乗り入れが1往復ある。
成東駅=東金線への乗り換え駅で、ここには京葉線からの直通の201系の4両編成も乗り入れている。 先代の103系は、低運転台の初期型が主に乗り入れていた。
東金線は、大網駅を介して外房線・京葉線との直通運転が行われており、千葉発大網経由の成東行きの普通列車も存在している。
成東からは、E257系500番台の5両編成(NB13編成)による普通列車(しおさい5号、成東から普通列車扱い)で銚子まで行きました。 筆者は、E257系500番台の1次車に2回乗ったことがあるけど、2次車に乗ったのは今回が初めてでした。
この車内で、千葉駅で買っておいた潮干狩り弁当を食べました。 これには、千葉名物のあさりとはまぐりが入っていました。 やはり千葉には、あさりやはまぐりと言った貝を使用した駅弁が豊富でした。
この列車は、成東まで2号車が指定席、成東から全車自由席となっていました。 2号車が自由席となる時には、車椅子対応席にも座ることが出来ます。こちらは自由席扱いの時でも車椅子使用者が優先となるけど。こちらは、路線バスの一部などにあるような、車椅子スペース部分の折りたたみ式座席と同様である。
乗った場所は最後部の1号車。 しおさい3、5、10、12号は、1号車も指定席扱いとなる時期もある。
次の松尾駅で、成東からしおさい10号になる、E257系500番台のNB17編成と交換。 このNB17編成は、NB18編成と共に、10月23日から24日にかけて、団臨で、千葉から茅野経由、長野まで運転された編成である。
しおさい3、10号は、あやめ2号(銚子発東京行き)の後の運用となっている。 これまでは、あやめ2号と、しおさい3、10号の運用が独立されており、後者のほうは183系の8両が使用されていた。 8両編成から5両編成に大幅に輸送力がダウンしたことになる。
この2往復以外のしおさい号は、255系の9両編成が使用されたことによって輸送力の減少は免れている。
E257系化されたことにより、豪華な普通列車となり好評の状態となっている。こちらは特急運用でも座り心地が良くなったという声も聞こえている。
このようなE257系500番台による普通列車は、成東~銚子間の5355M(成東までしおさい5号)、5360M(成東からしおさい10号)のほか、佐原~銚子間の5425M(佐原まであやめ5号)、5422M(佐原からあやめ2号)、佐原~鹿島神宮間の5553M、5525M、5522M、5524M(佐原からあやめ4号)以上総武線、成田線
勝浦~安房鴨川間の5257M(勝浦までわかしお7号)、5269M(勝浦までわかしお19号)、5273M(勝浦までわかしお23号)、5277M(勝浦までわかしお27号)、5258M(勝浦からわかしお8号)、5268M(勝浦からわかしお18号)、5280M(勝浦からわかしお30号)以上外房線
館山→君津間の5160M(君津からさざなみ10号) 以上内房線 となっている。
内房線の君津~館山間の特急型車両による普通列車は、183系の時代の2004(H16)年10月改正(前回の改正)まで、数本あったけど、この改正からは、さざなみ10号の前運用(5160M)が内房線で唯一の特急型車両による普通列車となっている。
あとは、255系使用のわかしお1号、10号も、勝浦~安房鴨川間で普通列車扱いとなる。(5251M、5260M、グリーン車のみ指定席扱い) これらの1往復は、新宿わかしお号以外のわかしお号で唯一、安房鴨川まで乗り入れる運用となってしまったのである。
わかしお号は、午前中の下り1本、上り2本(255系使用列車)を除き、すべてE257系500番台の5両または10両となったので。
この銚子行き普通列車の5355Mには、学生が沢山乗っていたので違和感がありました。
このような特急型車両による普通列車は、快適であるというメリットがあるけど、ドアが少ないために乗降に手間取る、混雑するというデメリットがある。
銚子に到着した後は、銚子電鉄線で観音まで1往復しました。
by hy_sengen-sin
| 2005-12-26 12:38
| 鉄道乗車記