E751系つがる号
2008年 11月 27日
こちらは23日に八戸から青森まで乗ったE751系によるつがる7号弘前行き。つがる22号と同様に、途中青森駅にしか停まらない速達タイプとなっている。
E751系は、2000(H12)年3月11日に盛岡~青森間のスーパーはつかり号としてデビュー。
2002(H14)年12月1日の東北新幹線の八戸延長による特急再編により、八戸~青森~弘前間のつがる号となったのである。
前面のローマ字の表示がHatsukariからTsugaruに変更。
こちらの車体は常磐線特急フレッシュひたち号のE653系ベースなのでE653系の交流専用バージョンとなっている。
485系とは異なり、6両編成にしか使うことが出来ず、ATCが付いていないので、函館まで乗り入れることが出来ない。
定期検査が、485系と同様に郡山総合車両センター(旧郡山工場)で行われる関係で、日本海回りの迂回ルート(青森~秋田~新津~長岡~高崎~大宮~田端~大宮~黒磯~郡山間)により、首都圏でもその姿を見られることもある。
やはり盛岡~目時~八戸間が第三セクター化(IGRいわて銀河鉄道または青い森鉄道)されたことによりこうなったので。
昨年12月24日に黒磯で青森の485系の出場回送が見られたのはその為である。
by hy_sengen-sin
| 2008-11-27 12:27
| 鉄道車両・路線