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交通(主に鉄道)活動・イベントの日記です。フェルメール・ブルーとは、筆者のお気に入りの列車である小田急60000形MSEの色である。


by hy_sengen-sin

宮城からの帰り

仙台駅では、在来線ホームで、常磐線の717系(原ノ町行き)を撮影しました。 この時の編成は、T-4編成(クモハ717-4F)+T-101編成(クモハ717-101F)だった。

仙台駅の現在の駅舎は、1977(S52)年12月に東北新幹線の開業を見据えた駅舎に建築されたものとなっている。 東北新幹線の開業は、1982(S57)年6月23日。

1985(S60)年12月までは、盛岡駅の西側に、国鉄盛岡工場があった。 その跡地は再開発されている。 あとは、盛岡機関区もあったけど、2002(H14)年3月に廃止されている。

この後、仙台駅の新幹線ホーム(13番線)に行き、はやて・こまち22号の連結シーンを見物しました。

この時の編成はJ54編成+R19編成で、E3系のR19編成は、2002(H14)年に導入された編成である。

J54編成は、昨年3月26日に、仙台サンプラザでのモーニング娘。のコンサートの帰り、らぶかつ氏と共にはやて34号で乗った時と同じ編成である。

なので、あの時を思い出しました。

はやて号とこまち号の分割・併合作業は、5号(繁忙期のみ)、22号を除き、盛岡で行われている。

はやて・こまち22号の仙台での併合シーンは、現在定期列車で唯一となっている。

あとは、仙台~盛岡間のE3系による単独運行もこまち5号・22号だけとなっているし。 こちらは当然275Km/h運転となっている。

はやて5号は、普段はE3系併結で盛岡まで運転されるけど、繁忙期にはE2系が八戸行き、E3系が秋田行き(こまち5号)となるので、仙台で分割されることになる。

1997(H9)年3月22日から199(H10)年12月7日まで、200系+E3系の仙台分割・併合列車も3往復存在していたことがあった。 仙台~盛岡間はE3系の5両編成(当時)による運転で、275Km/h運転が行われていた。 東京~仙台間は200系に合わせて240Km/h運転だった。

あれ以来仙台での分割・併合列車が姿を消していたけど、2005(H17)年12月10日の改正で復活している。

8月25日には、大仙市で、大曲全国花火競技大会が行われていたけど、この時に仙台~大曲間の単独列車や、盛岡、秋田~大曲間のこまち号が運転されていた。これらの臨時列車も全車指定席。

4月30日、5月6日、8月15、16日には、大曲始発の臨時こまち26号が運転されていた。

はやて26号は、盛岡始発のはやて号で、臨時に八戸始発となることがある。

盛岡発着のはやて号は、5、11、22、26号だけど、いずれも臨時に盛岡または秋田まで延長されることもある。

はやて5号は、こまち5号運転日以外は、E2系+E3系編成のまま盛岡まで行くので、E3系で唯一見られるはやて号となっている。

この日のはやて22号は、盛岡始発で運転され、盛岡~仙台間で、新花巻、水沢江刺、一ノ関、くりこま高原駅にも停車していた。

こまち22号は、盛岡~仙台間ノンストップ。

はやて号の盛岡~八戸間、こまち号の盛岡~秋田間は、特定特急券で乗ることが出来るけど、空席がある場合に限り、着席可能となっている。 指定券を持っている人が来たら譲らなければならない。 

ミニ新幹線の分割・併合作業は、見物客が多いです。

仙台から福島までは、E4系のP15編成によるMaxやまびこ124号に乗りました。 こちらは、白石蔵王駅を通過していた。 7月7、8日の土・日きっぷの旅では、東北新幹線の福島~仙台間に乗っていなかったので、この区間は、昨年3月26日以来の乗車となった。

新幹線からは、東北本線の長町駅を眺めることが出来ました。

新花巻駅は、上野延長開業に合わせ、水沢江刺駅と同様に、1985(S60)年3月14日に開業した駅であり、釜石線への乗り換え駅となっている。 釜石線では、新花巻駅の開業以前、西側に矢沢駅があった。 新花巻駅の開業は、矢沢駅の移転・改称という形となっていた。

釜石線の新花巻駅は、小海線の佐久平駅と同様に、1面1線の片面駅となっている。

福島駅では、新庄から来た山形新幹線つばさ124号との連結作業が行われていたけど、ここでも見物客が多かったです。

秋田新幹線こまち号の分岐駅である盛岡駅は、防雪シェルターがある関係で暗くなっているけど、福島駅は、盛岡駅とは異なり、明るい駅となっている。

この時に連結されたつばさ号は、400系のL10編成で、7月8日に高畠から郡山まで乗った時と同じ編成である。

こちらも、来年暮れ以降E3系ベースの新型車両に置き換えられるので、貴重なシーンとなっていた。

このMaxやまびこ・つばさ124号は、福島を出た後、宇都宮までノンストップだった。 今回は宇都宮ではなく、那須塩原で在来線に乗り継いだので、福島駅と郡山駅で乗り換えなければならなかった。

福島から郡山までは、E2系によるやまびこ62号で移動。 この時の編成は、J9編成で、先頭車部分は、1998(H10)年に導入されていたけど、2002(H14)年の10両化の時に、中間車の2~6、9号車が、長野新幹線あさま用のN10編成の中間車と交換されていた。 

この時には、はやて・こまち24号の通過待ちがありました。 はやて24号は、八戸を出た後、盛岡、仙台、大宮、上野に停車する速達バージョンである。

東京発最終のこまち33号と秋田発1番列車のこまち2号は、田沢湖、角館駅には停車しない。 以前は田沢湖、角館駅通過列車が日中にも設定されていた。

はやて・こまち2号は、かつてのやまびこ・こまち(現、はやて・こまち)3、4号と同様に、仙台~東京間ノンストップとなっている。

こちらは現在の東北新幹線の列車で唯一大宮駅を通過する列車となっているし。

金曜日の夜に運転されるやまびこ329号(東京発仙台行き、E2系+E3系)は、やまびこ号で唯一大宮→仙台間ノンストップ運転となっている。

E2系および秋田新幹線のE3系は、全編成フルアクティブサスペンションやセミアクティブサスペンションが装着されている。 E2系1000番台のJ52編成以降、組み込み用中間車、2002(H14)年以降に製造されたE3系のR18編成以降は、新製当時からフルアクティブサスペンションやセミアクティブサスペンションが装着されているし。

郡山から那須塩原までは、始発のなすの278号に乗りました。 この時の編成は、200系のリニューアル車のK48編成だった。

郡山を出た後、新白河、那須塩原に停車。 

仙台から那須塩原までは、特急券のほか、運賃も別払いで乗りました。

本当は、仙台から普通列車乗り継ぎで帰ることも可能だったけど、大宮で行われたハロプロファン仲間とのオフ会に間に合わせるために新幹線を使ったのである。 宇都宮ではなく、那須塩原で在来線に乗り継いだのは、経費削減のためである。

那須塩原駅は、以前東那須野駅と呼ばれていたけど、1982(S57)年6月23日の東北新幹線の開業により、那須塩原駅となった。

以前は、特急や急行が停車しない小さな駅と呼ばれていた。

塩原温泉は、西那須野駅、那須高原は、黒磯駅が最寄り駅でバスに乗り継いで行くことになるけど、現在は那須塩原駅からバスで行くことも出来る。 

在来線の那須塩原駅は、自動改札が無く、簡易Suica改札機が設定されている。

那須塩原駅の北側には、小山駅と同様に留置線があるので、夜間停泊が行われている。 こちらは、つばさ号の400系またはE3系1000番台やこまち号のE3系併結編成も停泊されるので、つばさ号の400系またはE3系1000番台が東京~那須塩原間のなすの号の2往復にも使用されているのはそのためである。

400系のほうは、山形ジェイアール直行特急保有㈱からリースされている関係で、間合い運用が、那須塩原駅付近の留置線への出入り運用であるなすの号での運用に限られている。

那須塩原から宇都宮までは、行きと同じ編成である211系のA37編成(クモハ211-3037F)で移動。

宇都宮から大宮までは、E231系のU585編成(クハE231-6043F)で移動。

大宮では、某居酒屋での2次会に参加したけど、焼き肉食べ放題のコースとなっていました。

この日は、さいたまスーパーアリーナで、ハロー!プロジェクトの合同ライブが行われていた。

筆者はこの次の29日に参戦していた。

帰りは、らぶかつ氏と共に、大宮から埼京線で池袋まで行き、池袋から目白までは山手線に乗り継ぎました。

この時に乗った埼京線の編成は、205系のハエ1編成(クハ205-89F)で、ハエ2編成と同様に、4、7号車の暫定幕式のT車がしぶとく残っていました。

こちらは、新宿、大崎、りんかい線方面への直通が終わっていたので、池袋行きとなっていた。

7月29日は昼と夜に参戦し、その後も大宮駅付近の居酒屋で行われたオフ会に参加していました。
by hy_sengen-sin | 2007-08-27 11:19 | 鉄道乗車記