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交通(主に鉄道)活動・イベントの日記です。フェルメール・ブルーとは、筆者のお気に入りの列車である小田急60000形MSEの色である。


by hy_sengen-sin

大井町線、池上線

自由ヶ丘から旗の台までは、8641Fで移動。こちらは言うまでもなく、8640Fと組み、田園都市線で走っていた編成である。

旗の台駅は、5月27日から上り(大井町方面)のホームが移設され、6番ホームとなっている。

旗の台駅では、池上線で唯一の貫通先頭車の編成である1013Fを見ることが出来ました。こちらは2000(H12)年に日比谷線直通運用から追われた後、池上線、東急多摩川線系統に転用され、当初は先頭部分が揃っていなかった。 従来の先頭車である1313号車と、貫通形先頭車の1312号車での交換が行われていたために、先頭部分が揃えられていた。

旗の台から五反田までは、1019Fに乗車。 こちらは先頭車が1993(H5)年に先頭車が、1991(H3)年に中間車が新製されていた。

池上線の1000系のうち、1014~1018Fの5編成は、1991(H3)年に4両編成として導入され、最後まで残った7000系の置き換え用として目蒲線(現在の目黒線、東急多摩川線)で走っていた。 1993(H5)年には、3両化の上で池上線に転属され、捻出された中間車は、先頭車のみ新造された1019~1023Fの中間に組み込まれていた。 同時に池上線の7200系の一部が目蒲線に転属。 

7200系は、2000(H12)年8月に定期運用が終了し、同年11月13日にさよなら運転が行われていた。 これらの7200系が豊橋鉄道渥美線、十和田観光電鉄線に譲渡されている。 前者は名鉄グループで元東急の車両が使用されているという珍しい現象となっている。

同時に運用離脱された7700系の7904、7909、7911Fも、2002(H14)年に2両化の上で十和田観光電鉄線に譲渡されている。 筆者は2003(H15)年12月6日にそれに乗って十和田市まで行っている。 十和田観光電鉄線では、元東急旧3000系(3603号車)が、オリジナル車である3401号車と同様にイベント用として残されている。

こちらはVVVF車としては初めて中小私鉄に譲渡されたということで話題となっている。

7200形は7204、7305号車。

十和田観光電鉄は、国際興業グループの会社で、国際興業グループで唯一の鉄道線を持っている。

その他、東急電鉄での話題として、1986(S61)年3月9日のデビュー以来、東横線を走っていた9000系の量産先行車である9101Fが、中間車3両(9301、9701、9801号車)抜きの上で5両化され、大井町線に転用されることで話題となっています。これにより、大井町線の9000系が9107Fに加えて2本目となるけど、塗装は従来のままになるのかグラデーション塗装になるのか気になります。

これで、8000系の8001Fが置き換えられることが予想されています。

東横線でも、8000系が2本(8017、8019F)が残っているけど、5050系に置き換えられることが決まっている。

東急8000系のさよなら運転には、8001Fが使用されることが予想されるし。

今年度から2011年度に掛けて、東急多摩川線・池上線に5000系ベースの新型車両が順次導入されることによって7700系や7600系が置き換えられることになるけど、1000系の一部も置き換えの対象となっているので、どうなるのか気になります。
by hy_sengen-sin | 2007-08-01 13:21 | 鉄道乗車記