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交通(主に鉄道)活動・イベントの日記です。フェルメール・ブルーとは、筆者のお気に入りの列車である小田急60000形MSEの色である。


by hy_sengen-sin

都電荒川線6/23

あの後、三橋さんや田中基志さんなどと共に、王子駅前から都電に乗り、荒川車庫前まで行きました。 この時に乗った車両は、7000形の7030号車だった。

この時は臨時改札が行われていたので、臨時改札口でPASMOを使いました。

荒川車庫前では、旧塗装に再現された7022号車を撮影することが出来ました。 こちらはいつまで旧塗装で走るのか気になります。

都電の新レトロ電車である9000形9001号車のほうは、貸切の表示で止まっていたので、ここで撮影することが出来ました。

9000形のほうは、9001号車のみとなっているけど、好評のために、今年度中にもう1両(9002号車が)導入される予定となっている。これが導入されれば、9000形新レトロ電車同士のすれ違いや並びを見ることが出来るようになる。

都電荒川線では、9000形以外にも7000形・7500形の老朽取り替え用として新型車両の導入が計画されているけど、その形式は未定である。 こちらは9000形をベースにした車両になると思われます。

特に7000形の足回り品が50年を超えているので、そのはずである。 7500形も、足回り品が40年を超えているし。

7000形は、車体の再更新でもたせている状態なので、これが実現すれば、7500形から先に置き換えられることが予想されています。 

8500形が導入された当初は、6000形6152号車(現在は廃車となっている)を除いた荒川線の全ての車両を8500形で置き換える計画であったけど、東京都交通局の財政難などの理由により、その製造が5両で打ち切られた。8500形は車両の価格が高価だったのでそのはずである。

この後、全員で、都電おもいで広場に行き、5501号車(PCCカー)と7504号車を見物しました。 

どちらも、渋谷駅のハチ公口で保存されている東急旧5000系5001号車(青カエル)と同様に、家庭用のクーラーが搭載されている。

7504号車の両方の運転台のうち、5501号車側(西側)では運転台に座ることが出来るので、お子様連れでも楽しめます。

ここにある自動販売機は、5501号車や7504号車と同じ色となっていました。

これらの車両を見物したのは、今回で2度目となりました。

7504号車は、1994(H6)年10月の日曜サークルの特別例会で貸切電車として運転されていて、筆者もそれに乗っていたので、あの時を思い出しました。 こちらは木沢さんも乗っていたのである。

日曜サークルは、今年度から鉄道友の会の東京支部から独立したサークルとなり、日曜サークル同窓会として毎月第三または第四日曜日に行われるようになった。

鉄道友の会のほうは、皮肉なことに、会員数が減少している状態となっている。

昨年のブルーリボン賞、ローレル賞のほうは、6月16日頃に決定していたけど、今年は未だに発表されていない。 

昨年のブルーリボン賞受賞列車は、小田急のVSEこと50000形ロマンスカーとなっていた。

VSEと言えば、6月27日に、筆者の母親と妹が日帰りで箱根に行った時に乗っていた。この時に乗り心地が良かったと言っていた。 帰りは小田原から30000形のEXEに乗って帰っていた。

筆者も8月5日にVSEで箱根まで行く予定なので楽しみにしている。VSEで小田原~箱根湯本間を通ったのは未だにないのでちょうどよかったです。

箱根へは、筆者が子供の頃に車でよく行っていたけど、1992(H4)年1月に初めて登山電車に乗って行った時は新鮮な感じがしました。 あの時にHiSE10000形に初めて乗ったのである。

あの後、荒川車庫前から飛鳥山まで移動し、飛鳥山公園にまたがる歩道橋で都電を撮影しました。この時に乗った車両は7000形の7008号車で、5月26日から6月10日まで花電車として走っていた3両のうちの1両である。

この時に撮影した車両は、7000形の7022号車、8500形の8503号車、9000形の9001号車だった。

9000形の9001号車のほうは、出庫後、貸切運用のために、早稲田方面へと向かっていた。

ここで撮影した後、飛鳥山公園を通り、王子駅から東京駅まで京浜東北線の快速で移動しました。 この時に乗った編成は、ウラ71編成(クハ209-73F)。

東京駅では書店に立ち寄り、この後、山手線で品川まで移動し、ここにある飲食店で時間をつぶしました。

下村さんのほうは、品川で三橋さんたちと合流していた。

筆者は新宿まで行き、仕事の後、大塚駅まで行って、ここで私鉄部報の取引を行いました。

池袋駅西口では、池袋発花巻行きの岩手県交通の夜行高速バス「イーハトーブ号」を見ることが出来ました。

イーハトーブ号は、紫波中央駅~石鳥谷上町~本舘~花巻駅前~北上駅前~金ヶ崎本町~ 水沢駅前~前沢三日町~ (平泉前沢IC)~(東北自動車道)~大宮駅東口~川口駅東口~赤羽駅東口~池袋駅西口~国際興業総合案内所(花巻・紫波行のみ停車)~国際興業池袋営業所

開設当時は親会社の国際興業バスとの共同運行となっていたけど、現在は岩手県交通による
単独運行となっている。

運転・車両管理は、子会社の早池峰バスに委託されている。

この時に見た車両は、三菱ふそうのエアロクイーン(岩手200か11-20)だったので、いすゞ車が主体の国際興業グループのバス会社で、三菱ふそう車ということでかなり違和感がありました。塗装は、いすゞの高速バス用車両と共通なので。

今年4月25日には、池袋~遠野、釜石、大槌間の遠野・釜石号が、岩手県交通により開設されていた。こちらは、池袋を出た後、秋葉原、上野駅を経由することになっている。

ルートは、大槌駅前~鵜住居(うのすまい)~釜石中央(岩手銀行前)~釜石駅前~釜石営業所~遠野駅前~道の駅遠野風の丘~道の駅みやもり~道の駅とうわ~新花巻駅前~ (花巻空港IC)~(東北自動車道)~上野駅~秋葉原駅~池袋駅西口

岩手県交通は、1976(S51)年6月1日に、国際興業グループの岩手中央バス、花巻バス、岩手県南交通との対等合併により設立された国際興業グループのバス会社となっている。

国際興業グループ入りは、1986(S61)年のことで、子会社の早池峰バスも設立されていた。

岩手県交通、山梨交通などの一般路線車も、国際興業バスの路線バスに準じた塗装となっている。

山梨交通では、国際興業バスから初期型のノンステップバスが譲受されていたことで話題となっている。

岩手県交通の夜行高速バスで東京に乗り入れているのは、イーハトーブ号、遠野・釜石号のほか、らくちん号(東京、池袋~盛岡間、国際興業、JRバス関東、JRバス東北との共同運行)、けせんライナー(池袋~釜石、盛、大船渡、陸前高田、一ノ関間)もある。
by hy_sengen-sin | 2007-06-29 12:04 | 鉄道乗車記