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交通(主に鉄道)活動・イベントの日記です。フェルメール・ブルーとは、筆者のお気に入りの列車である小田急60000形MSEの色である。


by hy_sengen-sin

館林に行って来ました。

5月5日は、館林まで行き、芝桜やツツジを見てきました。

ルート 目白~新宿~御茶ノ水~亀戸~曳舟~春日部~東武動物公園~久喜~茂林寺前…(茂林寺)…(館林野鳥の森フラワーガーデン)~(つつじが岡公園)~館林~佐野市~館林~久喜~東武動物公園~浅草…TX浅草~秋葉原~田端~目白

まずは山手線で新宿へ。 新宿では、新宿11時11分発の特急踊り子113号、伊豆急下田行きを見ることが出来ました。 この時の編成はA8編成(クハ185-15F)で、2月25日に小田原から伊東まで乗った時と同じ編成でした。

筆者が乗った時は喫煙可能な車両もあったけど、3月18日から全席禁煙化されていた。

この後、E233系のH49編成で御茶ノ水まで移動しました。 こちらは、5月3日にホリデー快速おくたま号で使用されていた編成となっている。

御茶ノ水から亀戸までは、E231系(クハE231-49F)で移動。 現在中央・総武緩行線では、自動放送が使用されていないけど、自動放送が導入されることが決定している。

亀戸では、サンストリートに立ち寄り、この後東武亀戸線で曳舟まで移動。 この時に乗った車両は8570Fで、2両編成のワンマン運転となっていた。

こちらは、東武大師線との共通運用で、都心としては珍しい2両のワンマン運転となっている。

亀戸水神駅は、亀戸天神(亀戸天満宮)と名前が似ているので亀戸水神駅には注意書きがありました。 亀戸天神(亀戸天満宮)は、亀戸駅が最寄り駅となっている。

亀戸天満宮といえば、藤の花が咲き誇ることで有名である。

小村井駅付近では、明治通りにまたがる踏切が残っている。

小村井(おむらい)ということで、オムライスみたいな駅名であります。

曳舟から春日部までは、東急5000系の5104Fで移動。 こちらは、2005(H17)年2月14日に6ドア車が組み込まれた編成で、5000系の6ドア車組み込み第一号の編成となっている。 

春日部駅に到着した後、野田線のホームにある立ち食いラーメン店「春日部らーめん」でラーメンを食べました。 ここのラーメンは、うどん・そばと同様に天ぷらやコロッケをチョイスすることが可能となっている。

ここのラーメンは、鶏1羽分が丸ごと使用された鶏ガラスープが使用されている。

高崎駅や春日部駅構内で昼を食べるなら、立ち食いラーメンということに決めている。 このようなラーメン店は、西新井駅構内にもある。

春日部から東武動物公園までは、11660Fによる区間準急久喜行きで、東武動物公園から久喜までは、東急8500系の8634F(TOQ-BOX)で移動。 8634Fは、フルカラー式のLED表示となっていた。 

久喜から茂林寺前までは、11660Fによる太田行きで移動。 こちらは久喜に到着した後、普通太田行きに化けていたので、同じ列車での移動となった。

羽生では、秩父鉄道の1208Fを見ることが出来ました。 

羽生~川俣間の利根川橋梁(埼玉・群馬県境)は、1992(H4)年9月21日に複線化されていたけど、その前年の1991(H3)年に掛け替え工事が行われていた。 やはり、小田急線や東急東横線の多摩川橋梁みたく、暫定的に増設部分に移した後、旧橋梁を撤去し、その跡に新橋梁が設置されたという方式で掛け替えられたことになったし。

茂林寺前駅で下車。 ここから徒歩で茂林寺まで行き、ここで参拝しました。

茂林寺は、タヌキが茶釜に化けて和尚さんに恩返しをする童話「分福茶釜」の物語の舞台となった場所で有名であり、ここには、分福茶釜やタヌキの焼き物がありました。

茂林寺で参拝した後、茂林寺沼に掛かる遊歩道を通り、館林野鳥の森フラワーパークまで行きました。 

茂林寺沼には、ホタルの里があり、6月から8月に掛けてヘイケボタルが乱舞することになっている。

館林野鳥の森フラワーパークは、昨年4月1日に東武ブライダルによって開設された芝桜の名所で、以前は野鳥の森と~ぶというゴルフ場だった。小高い起伏があるということも、元ゴルフ場であったことの証である。

こちらは、3月から5月のGWまでの期間限定開園で、芝桜の庭と青の庭に分かれており、東武グループの結婚式場である「ベルジューネ館林福寿殿」も併設されている。

この時には見頃のピークを過ぎていたけど、それでも咲き誇っていたのでよかったです。ここにも筆者のお気に入りの多摩の流れという品種の芝桜があったし。

青の庭には、ネモフィラなどの青い花が咲き誇っていました。

ここでは、館林名物のうどんを食べました。こちらは館林うどんのブランドで有名である。

群馬のうどんの名産地は、館林市のほか、桐生市、伊香保町(水沢うどん)も挙げられている。

群馬県は、うどんの原料となる小麦の生産第二位となっている。

うどん・そばは、日本を代表とする麺類となっているけど、うどんは小麦粉、そばはそば粉が使用されている。

群馬県・伊香保町の水沢うどんは、秋田県の稲庭うどん、香川県の讃岐うどんと並ぶ日本三大うどんとなっている。

芝桜は、北海道の藻琴山などでも見ることが出来る。

館林の野鳥の森フラワーガーデンがオープンしたことにより、関東の芝桜の名所が加わったことになった。

今回は秩父に加えて、館林の芝桜の名所を訪れたことになった。

このフラワーガーデンは、5月6日をもって今シーズンの営業が終わっていた。 

こちらは、5月2日に放送されたテレビ東京系の「いい旅夢気分」にも出てきていた。 

芝桜の庭は、18200㎡(22万株)で、青の庭ゾーンが10200㎡(15万株)となっている。

これ以外にも綺麗な花を見ることが出来ました。

秩父の芝桜は35万株と大規模となっている。 

これを見た後は、国際十王交通によるシャトルバスで、花山(つつじが岡公園付近)まで移動しました。 こちらのシャトルバスは、熊谷営業所所属の2062号車(熊谷22か10-82)で、富士重工+いすゞの車両となっていました。

国際十王交通は、2004(H16)年1月1日に、埼玉県熊谷市のタクシー会社である「国際ハイヤー」と、群馬県伊勢崎市のバス会社である「十王自動車」が合併して誕生した東武グループ(朝日自動車系列)のバス・タクシー会社となっている。存続会社は国際ハイヤー

営業所は、熊谷と伊勢崎にある。

花山に到着した後、徒歩で、館林の群馬県立つつじが岡公園まで行き、満開のツツジを見ました。

この時は、天候に恵まれていたので混雑していました。

こちらには、49800平方メートルの園内に50余種約1万株のツツジが植えられているのが特徴で、4月下旬から5月が見ごろとなっており、この時期に「館林つつじまつり」が行われている。入場料は500円、つつじ祭りは、4月14日から5月15日に掛けて行われていた。入場料徴収期間は、4月21日から5月6日。こちらも、ツツジの育成基金に使用されていると思われます。

日本時間の1994(H6)年7月9日に、米国のケネディ宇宙センターから打ち上げられたアメリカのスペースシャトル「コロンビア」に搭載された種子から育ったツツジが、宇宙ツツジとして栽培されていることで話題となっており、順調に生育している状態である。

それは、宇宙飛行士である向井千秋氏が館林市出身という縁である。

向井千秋氏は、宇宙飛行士になる前は、慶應義塾大学医学部卒業で、医師(外科医)をやっていた。

館林市には、向井千秋記念子ども科学館があることでも有名である。

筆者は館林のツツジを見たのは今回が初めてでした。 

1990(H2)年4月1日から9月30日まで大阪の鶴見緑地で開催された「国際花と緑の博覧会・花の万博」には、樹齢約450年の桔梗咲き霧島(キリシマツツジ系)古木2株が館林市から出品されていた。こちらは名誉賞に認定されていた。

あとは、樹齢800年を超えるヤマツツジの巨樹群が自然形のままで保存されているのも特徴である。

このときに見たツツジも綺麗でした。あとは藤の花も見ることが出来たし。

これを見た後は、花山から館林までシャトルバスで移動しました。 この時に使用された車両は、群馬200か・520番のいすゞガーラで、高速バス仕様のトイレ付き車両が使用されていました。 こちらは国際十王交通の伊勢崎営業所所属。

その途中で世界一こいのぼりの里まつりを車窓から眺めることが出来ました。

館林には、正田醤油や日清製粉の系列の会社もある。

日清製粉は、1900(M33)年に、故・正田貞一郎氏によって設立された館林製粉が前身となっている。 1908(M41)年には、日清製粉株式会社となり、本社は東京へ。

㈱日清製粉グループ本社が、親会社となっており、本社は神田錦町にある。

日清食品、日清オイリオグループ、日清紡績とは、日清の名が付くけど、資本・人的関係はない状態となっている。
by hy_sengen-sin | 2007-05-15 14:43 | 鉄道乗車記