交通(主に鉄道)活動・イベントの日記です。フェルメール・ブルーとは、筆者のお気に入りの列車である小田急60000形MSEの色である。


by hy_sengen-sin

新京成電鉄のイベント

10月21日は、新京成電鉄のくぬぎ山の車両基地で行われたイベントに行ってきました。

ルート 目白~日暮里~松戸~上本郷~くぬぎ山…イベント会場~くぬぎ山~松戸~北千住~日暮里~目白

まずは日暮里まで山手線で行き、ここから松戸までE531系による特別快速(常磐特快)で移動。 こちらは三河島、南千住、北千住通過で松戸までノンストップ状態だったので、かつての常磐線の中距離電車と同様の状態となっていました。北千住のほうは一部のみ停車となっていたけど。 

常磐線の中距離電車の三河島、南千住、天王台駅の停車化は、1988(S63)年3月13日のダイヤ改正のことで、当時は三河島・南千住の両駅の中距離電車の停車はデータイムのみとなっていた。一昨年3月13日には、三河島、南千住駅に終日停車となり、同年10月16日の改正で、中距離電車を含め、取手以南の直流区間で、快速となったのである。

1905(M38)年4月1日に三河島~日暮里間が開業する前は、南千住から田端まで行き、ここで方向転換し、上野へと向かっていたことがあった。 この田端への短絡線は、現在でも貨物線として使用されている。 この路線は、以前運転されていたホリデー快速ときわ鎌倉号(取手~新宿経由~鎌倉間)が通っていたことがあった。 車両は167系で簡易リクライニングシートが採用されていた。 現在は運転されていないので、167系と共に過去帳入りしたことになった。 筆者は1999(H11)年秋に、田端~南千住間のスイッチバック体験をしていたけど、あの時が最初で最後となっていた。

この列車には、山さん(山澤さん)も横浜に行くときに良く乗っていたのである。当時山さんと一緒に乗っていた頃が懐かしいです。 当時は山さんとの行動の全盛期で、現在は諸事情により山さんとの行動が少なくなっている。

やはり湘南新宿ラインが出来る前は、この列車が唯一池袋・新宿方面から横浜方面へと向かう列車として重宝されていた。これを逃したら品川で乗り換えなければならなかった。

現在は湘南新宿ラインとして頻繁に運転されているのでこのような問題は解決している。

現在山さんも湘南新宿ラインをよく使っているのもそのためであり、時々グリーン車に乗る場合もある。

筆者の場合はグリーン車には滅多に乗らないけど。

E531系のほうは、来年からグリーン車導入予定であり、来年初旬からダイヤ改正の時までの間、一昨年のE231系の時みたく、グリーン車も料金不要で乗れるのである。筆者ももちろん乗りに行く予定。

今回乗った編成は、K403編成+K461編成(クハE530-2011F)で、K461編成側に乗車。 この常磐特快は、つくばエクスプレスに対抗するために登場した列車で、上野~取手間、日暮里、松戸、柏のみの停車であり、三河島、南千住、北千住、我孫子、天王台駅は通過となる。 最高速度は、415系より30Km/h、E501系よりも10Km/hアップの130Km/h(常磐線の特急と同じ)となっている。今回新津製のE531系に乗ったのは初めてだった。

ちなみにE501系の最高速度は、かつての485系ひたち号と同様に120Km/hとなっている。 あとは、上野~取手間で使用されているE231系も120Km/h運転対応なので、103系からE231系への置き換え完了に伴うスピードアップ化も期待されている。

松戸駅に到着した後、立ち食いそば屋での昼食を取り、この後新京成の8900形(8911F)で、上本郷へと向かいました。これには、イオングループの広告がありました。

新京成の8900形は、1993(H5)年に登場。1996(H8)年までに、8両3編成21本が製造されていた。 当時京成3700形が導入されていたけど、この8900形は、3700形との共通仕様ではなく、新京成独自の仕様で導入されていた。

新京成線の路線 松戸~上本郷~松戸新田~みのり台~八柱~常盤平~五香~元山~くぬぎ山~北初富~新鎌ヶ谷~初富~鎌ヶ谷大仏~二和向台~三咲~滝不動~高根公団~高根木戸~北習志野~習志野~薬園台~前原~新津田沼~京成津田沼

新京成電鉄の設立は、1946(S21)年10月で、今年創立60周年を迎えていた。昨年はくぬぎ山車両基地の改良工事のためにイベントが中止となっていたけど、今年は創立60周年記念の一環として、2年ぶりに行われていた。

開業したのは、1947(S22)年12月27日の新津田沼(初代)~薬園台間で、当時はレール幅が狭軌(1067ミリ)となっていた。
翌年の1948(S23)年8月26日に薬園台~滝不動間が、1949(S24)年1月8日には、滝不動~鎌ヶ谷大仏間が、同年10月17日には、鎌ヶ谷大仏~鎌ヶ谷初富(現、初富)間が開業。

1953(S28)年10月21日に、1372ミリに改軌。 同年11月1日に、京成津田沼~新津田沼間開業。同時に前原~新津田沼間が移設されていた。

1955(S30)年4月21日には、鎌ヶ谷初富(現、初富)~松戸間開業。 昨年は全線開業から50年を迎えていた。

1959(S34)年11月30日には、現在の1435ミリに改軌。 1961(S36)年には、新津田沼駅が2度目の移設。これまでの2代目新津田沼駅は、藤崎台駅に改称。

1968(S43)年5月14日には、新津田沼駅が現在地に移転。これで4代目。 同時に藤崎台駅が廃止されていた。  

新京成電鉄ではこれまでバス事業もあったけど、2003(H15)年10月1日から、船橋新京成バス(旧鎌ヶ谷営業所)、習志野新京成バス(旧習志野車庫)、松戸新京成バス(旧松戸営業所)の3社に分社化されていた。

新京成バスグループのうち、松戸新京成バスでは、いすゞ車がメイン。 他の2社は日産ディーゼル車が使用されている。松戸新京成バスのうち中型車は、日産ディーゼル車もある。

船橋新京成バスの車庫は、鎌ヶ谷大仏駅前にある。

あとは、船橋バスという新京成電鉄のバス関連の子会社もある。

筆者の生誕の地は、新京成線沿線の船橋市習志野台にあり、新京成線と東葉高速鉄道の北習志野駅が最寄り駅となっている。筆者は1年間この団地に住んでいたことがあった。
現在地に越してから30年、当時の新京成線の記憶は無いです。

父親のほうは、当時北習志野から新京成線、新津田沼駅乗り換え、津田沼・西船橋経由で東西線沿線まで通勤していたことがあった。 当時東葉高速鉄道が無かったので、2回(直通の場合は1回)乗り換えが必要となっていた。

上本郷(松戸駅の次の駅)で下車し、駅前にある新京成鉄道模型館を見物しました。 ここには、鉄道模型のジオラマ(Nゲージ、HOゲージ)、新京成の歴史・模型等があり、京王多摩動物公園駅前にある京王レールランドの新京成版と言った感じでした。

ここでは、鉄道模型の貸し出しはもちろんのこと、持ち込みも可能となっている。あとは、小さなお子様でも模型パノラマを見れるように、子供専用の展望台も完備されている。 

模型の運転台では、800形や8000形で使用されているのと同じタイプとなっていました。

上本郷からくぬぎ山までは、8000形の8511Fで移動。 新京成の8000形は、1978(S53)年に8501Fが登場。1979(S54)年に導入された8503Fまでは、抵抗制御車として導入されていたけど、1981(S56)年に導入された8505F以降は、界磁チョッパ制御仕様に変更。こちらは、1985(S60)年までに6両編成9本54両導入されていた。

新京成8000形の前面は、スタイルおよび配色がタヌキに似ている状態なので、習志野の狸またはくぬぎ山のたぬきという別名がある。

この8511Fは、1984(S59)年に導入された編成で、1992(H4)年まで北総・公団線(現北総線、千葉ニュータウン中央)まで乗り入れていたことがあるため、IRアンテナが装着されていた。 来年には京成千葉線、千葉中央までの乗り入れ予定があるため、北総乗り入れ用のIRアンテナがあった場所に再びIRアンテナが取り付けられる工事が行われている。 かつては8511F以降が北総線に乗り入れていたことがあったけど、京成千葉線への乗り入れ工事は抵抗制御車を含む全編成に対して行われることになる。

8501F(抵抗制御車)のほうは、登場当時のツートンカラーが再現されており、新京成のイメージキャラクターである「しんちゃん」が描かれている。 しんちゃんは、けいちゃんと共にツバメをイメージしたキャラクターとなっている。

八柱駅は、JR武蔵野線の新八柱駅への乗換駅であるけど、新京成側がやばしらと濁るのに対し、JR側がしんやはしらと濁らない状態となっている。 こちらは、西武池袋線の江古田(えこだ)と、都営大江戸線の新江古田(しんえごた)の関係に似ている。

JR武蔵野線の新八柱駅は、地下駅となっている。

くぬぎ山駅に到着した後、徒歩で会場へと向かいました。 その途中では、地元特産の梨が売られていました。

新京成電鉄のくぬぎ山の車両基地は、1975(S50)年に供用開始されている。
新京成電鉄の本社は、くぬぎ山駅前にあり、京成バスグループ3社の本社も入っている。

ここからは、北総線の電車も見える状態で、北総線の大町駅へも歩いていける状態である。 大町駅は、隣の松飛台駅と同様に、松戸市と市川市にまたがっている。

会場に入った後、N800形車両とアートトレインの展示のスペースへ。 この横では、モーターカーの体験乗車も行われていました。 今年のアートトレインは、8000形の8509F(6両編成)が使用される予定であり、沿線の保育園・幼稚園児、高校生によって描かれた絵が使用されている。 今年からはヘッドマークが付くことになっている。

こちらは来年の9月頃まで使用されることになっているけど、6両編成なので京成千葉線でも見られることになっている。

8509Fのほうは、8000形で、N800形に準じた帯に変更された第一号となっている。

N800形のほうは、昨年5月29日に登場した新型車両で、今年2月20日に登場した北総鉄道の7500形と同様に、親会社の京成電鉄新3000形がベースとなっている。

ブラインドのほうは、ブドウや梨が描かれていました。

かつて新京成電鉄では、親会社の京成電鉄からのお下がりの車両が多数存在していたけど、1990(H2)年に全廃となっている。 そのうち吊り掛けモーター音を響かせながら千葉ニュータウンを走っていたこともあった。

現在は800形以降のオリジナル車両に統一されている。

N800形はもちろん京成千葉線への乗り入れに対応しているけど、京成新3000形と紛らわしいという問題が懸念されている。

N800形のほうは、先月16日の南武線の中原電車区でのイベントの時みたく、運転台見物に長蛇の列が出来ていました。 今回は運転台見学希望者でなくても、車内への立ち入りが可能となっていた。これにより、N800形の車内に初めて入ったのである。 このような展示車両の開放は、新京成でのイベント恒例となっている。 ということは、N800形がくぬぎ山でのイベントでの初披露となっていた。

このイベントでは、毎回パック入りのジュースのサービスがあり、休憩所横で引き替えということとなる。

その奧には、8800形、800形もあったけど、800形のほうは、N800形の登場により、置き換えられる運命となっている。 

800形のほうは、現在は8連2本、6連1本が使用されているけど、稼働率が高くない状態となっている。

8800形は、1986(S61)年に、首都圏初のVVVFインバータ車として登場。東急9000系も同期にデビュー、どちらも1991(H3)年まで導入されていた。

現在は一部の編成が車椅子スペースやドアチャイムの新設等で、バリアフリー化されているけど、全編成改造の対象となっている。

工場内には、踏切遮断機、警報機レール、ドアー装置、車輪転添盤、旧台車、貨車、車輪などの展示、車両部品の販売、運転台シュミレーター体験コーナー、台車下の見学、8800形と8900形のHOゲージ、Nゲージ等が展示されていました。 あとは、地元の高校生による吹奏楽の演奏や、よさこい祭りのコーナー、野外のミニ電車のイベントもありました。

台車下の見学には、ヘルメットをかぶって行うことになる。

販売ブースでは、新京成グッズのほか、系列会社の京成・東葉高速鉄道などのブースもありました。 東葉高速鉄道のブースでは、1000系と2000系の並びのクリアファイルを買いました。

この会場では、林直樹さん、三橋さん、木沢さんと出会いました。 

あとは、普段は鉄道模型館に居るしんちゃんやけいちゃんの人形が展示されていました。

一昨年までは、新京成バスも展示されていたけど、子供によるホーンのいたずらにより苦情が来ていたために、展示が中止され、全て鉄道関連の展示となっていた。

新京成のイベントは、鉄道の日元年である1994(H6)年より毎年行われていたけど、昨年は中止、今年は2年ぶりの実施となっていた。

筆者は2000(H12)年に初訪問、以後2001(H13)年、2004(H16)年に続き、4度目のくぬぎ山イベント訪問となった。

あの後、高石さんと出会いました。 くぬぎ山の会場を後にし、くぬぎ山から松戸まで、8000形の8513Fで移動しました。 八柱駅の手前では、松戸森のホール21が見えたけど、この時に昨年8月21日のモーニング娘。のコンサートに行った時を思い出しました。 あとは、一昨年4月11日のごっちん(後藤真希女史)、同年10月10日のなっち(安倍なつみ女史)のコンサートの時にも行ったことがある。 この会場へは、八柱駅または新八柱駅から歩くかバスに乗って行くことになる。

筆者は行かなかったけど、一昨年3月14日にモーニング娘。おとめ組、今年9月9・10日にあやや(松浦亜弥女史)のコンサートが行われていたことがあった。

松戸駅からはE231系の10両編成(クハE231-60F)で移動。北千住から日暮里までは、415系の15両編成で移動していました。 この時の編成は7両のK510編成(クハ411-319F)+4両のK525編成(クハ411-1501F)+4両のK518編成(クハ401-53F)となっていた。このため、ステンレス車が中間に挟まれた状態となっていた。

この時綾瀬で北綾瀬支線の6000-1F(通称6000ハイフン)を見ることが出来ました。

日暮里駅からは山手線に乗り換えて帰りました。
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by hy_sengen-sin | 2006-10-23 12:55 | 鉄道イベント