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交通(主に鉄道)活動・イベントの日記です。フェルメール・ブルーとは、筆者のお気に入りの列車である小田急60000形MSEの色である。


by hy_sengen-sin

サロ211、那須散策号

6月3日は、高崎線の211系の平屋建てグリーン車(サロ211)と、189系彩野編成による快速那須散策号に乗りました。

ルート 目白~新宿~東京~新橋~上野~大宮~小山~平塚~池袋~目白

新宿から東京まで、201系の快速に乗車。 御茶ノ水~神田間の万世橋駅跡の旧駅名票は、交通博物館閉館後もそのままとなっていました。

東京駅では、京成バスの新車による君津製鉄所行きの高速バスを見ました。 この車両は、いすゞの新型ガーラで、車体およびエンジンが日野製(日野セレガに準じている)となっていました。この車両は、足立200か13-92で、奥戸営業所所属となっていました。 この路線は、潮見駅始発で、途中東京駅八重洲口、木更津駅を経由することになっている。

昨年8月に登場して以来増えているけど、筆者は未だに新型日野セレガおよびいすゞガーラに乗ったことが無いので、乗ってみたいと思っています。

JRバス系列では、JR東海バスに配置されているのを確認したけど、JRバス関東では未確認である。 

新型いすゞガーラのほうは、西武の練馬営業所所属の高速バスにも導入されている。 西武の高速バスのほうは、日産ディーゼル(UD)車が当たり前となっていたけど、高速バスにもいすゞ車が導入されたということで驚きました。 あとは貸切バスにも導入されているし。

西武バスのいすゞ車は、新座を除いた埼玉県の営業所に配置されている路線バスが有名だけど。

新橋での日テレプラザでの環境イベントを見た後、山手線で上野まで行き、ここから211系の平屋建てグリーン車(サロ211)で大宮まで行きました。 この時は、赤羽~浦和間で発生した人身事故により、出発が43分遅れていました。

この211系の平屋建てグリーン車に乗ったのは、今回が初めてでした。 これらのグリーン車は、東海道線の211系に組み込まれていたけど、宇都宮・高崎線への転用により1000番台に改造されていた。

平屋建てグリーン車のほうは、グリーン車らしい緑色の座席となっていました。211系のグリーン車の場合は、2階建てグリーン車に人気が集中し、平屋建てグリーン車はガラガラの状態である。 今回は発車時刻が遅れていたので、平屋建てグリーン車でも座席が埋まっていた状態でした。 やはりデッキに立っている時でもグリーン券が必要となるけど、グリーン車に乗ったなら座っていきたいと思います。

グリーン車のトイレ、2階建てグリーン車の場合は洋式となっているけど、平屋建てグリーン車(サロ211)の場合は、和式のままとなっていました。

今回乗ったグリーン車は、C3編成(A58+59編成)に組み込まれている、サロ212-1006+サロ211-1006号車となっていました。

これらのグリーン車は、東海道線時代はN6編成(クハ211-6F)に連結されていた。

今回はもちろんSuicaグリーンシステムで乗車。 これが導入された後、グリーン車の利用率が上がったのである。

大宮に到着した後、E231系の湘南新宿ラインで小山に移動。 この時は普通車に乗車。この列車も遅れていたけど、那須散策号に間に合う時間に到着出来てよかったです。

小山駅では、水戸線の415系の撮影を行いました。

宇都宮・高崎線では、7月8日にダイヤ改正が行われ、すべての列車(211系、E231系)にグリーン車が連結されることに伴い、211系・E231系のモノクラス編成が廃止されることになる。 211系のほうは、グリーン車組み込み対象編成以外は、一部が付属編成として残ることになっているけど、その他の編成は房総地区へと転用されることが予想されている。

これらのモノクラス編成の撮影は、6月11日に行うことにしている。

小山から平塚までは、189系彩野編成による快速那須散策号で移動しました。 ホリデーパスでの範囲は小山までとなっているので、ホリパスエリアの端から端まで縦断したことになる。

青春18きっぷの期間中だったら黒磯から平塚まで縦断出来たところだった。

この189系彩野編成は、東武線直通用の485系の予備車対応となったので、485系と同じ塗装に変更されている。 内装のほうは、彩野時代と変わらなかったです。 トイレのほうは全て和式となっていた。

大宮から横浜までは、武蔵野線を経由していたので、武蔵野貨物線を通ることが出来ました。

小山から平塚までは、途中古河、栗橋、久喜、蓮田、大宮、北朝霞、新秋津、西国分寺、横浜、大船、藤沢、茅ヶ崎に停車。

黒磯~小山間では、那須塩原、矢板、宇都宮に停車していた。

車内には、彩野の表示が残っていたので、彩野号だったころの名残があります。

この彩野編成に乗ったのは、一昨年8月8日に宇都宮から日光まで乗った時以来だった。

この列車は、黒磯寄りの2両(1、2号車)が自由席で、ほかの車両(3~6号車)が指定席となっていた。

この列車も、快速フェアウェイ号と同様に栗橋にも停車していました。

彩野編成は、東武線直通予備車となっているけど、残念ながら未だに活躍していないという状態である。

大宮までは、乗車率が高かったです。

大宮を出ると、武蔵野線に入りました。 与野~北浦和間で本線と別れ、トンネル区間へ。 2つめのトンネルを抜けた後、東北・上越新幹線および埼京線と交差。この位置に中浦和駅がある。

右側のデルタ線を通り、武蔵野線に入りました。このルートは、大宮と八王子を結ぶ115系による快速むさしの号のルートである。

新秋津を出ると、東村山トンネルに入り、ここを出た後に新小平駅を通過、その後小平トンネルに入りました。 こちらは、西武新宿線(久米川駅付近)と地下で交差することになっているけど、ここには駅がないという状態である。小平トンネルを抜ける手前では、中央線の国立方面への連絡線が分岐している。 こちらは国立駅手前でトンネルを出ることになっており、快速むさしの号がここを通過している。

乗換駅ではないけど、新小平駅から西武多摩湖線の青梅街道駅まで歩いて行ける状態である。
新小平駅は、東村山トンネルと小平トンネルに挟まれた駅で、改良前の京王井の頭線の神泉駅みたいな雰囲気の駅となっている。 

京王井の頭線の神泉駅も、トンネルとトンネルの間に挟まれた駅で、改良前は、吉祥寺寄りの2両のドアが開かなかったという状態であった。
神泉駅が改良されてからは、橋上駅舎の下のホームということで地下駅を思わせるような駅となった。 駅前の踏切でわずかな明かりが差し込んでくるけど。

新小平駅は、1991(H3)年10月11日に発生した台風21号によって打撃を受けた駅であり、ホームおよび線路が冠水していた状態であった。 現在は改良されている状態である。復旧したのは、同年12月11日のことだった。

西国分寺~新秋津間は、武蔵野線の二大トンネル区間として名高い状態である。

武蔵野線の国分寺トンネルから出る湧水を、都市化のために枯渇している野川の水源として導水しています。また、八王子支社ビルでも、雨水をビル内で利用してトイレの洗浄水として活用しており、環境に配慮し資源消費の無駄をなくすよう努めています。
国分寺トンネルとは、中央線と武蔵野線を結ぶトンネルのことであり、ここから出た湧き水が有効利用されている。

府中本町を通過した後、南武線と併走し、多摩川を渡った後に、南武線と分かれて第二稲城トンネルに入る。 

府中本町~鶴見間は、普段は貨物専用の路線で貨物列車しか通らないけど、ホリデー快速鎌倉号などの臨時列車のみ旅客列車が通過することになる。

この区間は、今から30年前の1976(S51)年3月1日に開業している。

快速那須散策号もこの一つである。

北行では、ホリデー鎌倉号として乗ったことがあるけど、南行で乗ったのは初めてでした。

2つめのトンネル(第一稲城トンネル)を抜けた後、京王相模原線と交差。この周辺には稲城駅があり、京王線の車窓からも確認出来る。

京王線と交差した後、2つめで長大トンネルである生田トンネルに入りました。 生田トンネルは、よみうりランド付近の地下を通り、途中小田急線、東急田園都市線と地下で交差することになっている。長さは10359m

あとは東名高速の東京料金所の地下を通っているし。

生田トンネルを出た後、左手に梶ヶ谷貨物ターミナルが見えてきました。 この時にEF210号機による牽引貨物列車を見ることが出来ました。 この梶ヶ谷貨物ターミナルは、ゴミ運搬列車の発着駅となっている。

武蔵野線には、梶ヶ谷、新座、越谷の3つの貨物ターミナル駅がある。

梶ヶ谷貨物ターミナル前を通過した後、再びトンネル(小杉トンネル)入りました。 この小杉トンネルは、武蔵小杉当たりで東急東横線と交差。 このトンネルを出た後、品鶴線(ひんかくせん)と合流。この後新鶴見操車場前を通過。ここから横須賀線と同じルートに入りました。 鶴見駅付近で、乗務員交代による運転停車。ホリデー鎌倉号の時もこうだった。

横浜駅からは、客がどっと乗り込み、客室まで人が一杯の状態となりました。 6両編成で自由席が2両しかなく、土曜日の夜ということで混雑していた。

藤沢駅でほとんどの乗客が降車しました。 この後茅ヶ崎駅に停車し、平塚駅に到着しました。

ここから回送の表示に変えられたけど、この時に普段見ることが出来ない日光やきぬがわの表示を見ることが出来ました。 この時に撮影したのは、日光 NIKKOの表示でした。

平塚から池袋までは、湘南新宿ラインで帰りました。 こちらは平塚発高崎行きで、高崎方面への湘南新宿ラインの最終である。
by hy_sengen-sin | 2006-06-05 13:36 | 鉄道乗車記