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交通(主に鉄道)活動・イベントの日記です。フェルメール・ブルーとは、筆者のお気に入りの列車である小田急60000形MSEの色である。


by hy_sengen-sin

津軽海峡線について

続編として、津軽海峡線のことについて書きました。

津軽海峡線は、青森~蟹田~中小国(新中小国信号場)間は、JR東日本津軽線

中小国(新中小国信号場)~木古内間は、JR北海道海峡線

木古内~五稜郭間は、JR北海道江差線

五稜郭~函館間は、JR北海道函館本線

から成っている。

こちらは、埼京線で、大崎~新宿~池袋間が山手線(貨物線)、池袋~赤羽間が赤羽線、赤羽~大宮間が東北本線(別線)、大宮~川越間が川越線から成っていることと同様である。

津軽海峡線の路線 青森~蟹田~(新中小国信号場)~津軽今別~竜飛海底~吉岡海底~知内~木古内~五稜郭~函館

津軽海峡線は、1988(S63)年3月13日に、新中小国~木古内間の新線が開業。 津軽今別駅・竜飛海底駅・吉岡海底駅も同時に開設。 津軽線 青森~蟹田間 江差線 木古内~五稜郭間 函館線 五稜郭~函館間も交流電化されていた。

知内駅は、開業当時、新湯の里信号場として開業したけど、1990(H2)年7月1日に旅客駅に昇格され、現在の知内駅に改称されていた。

津軽海峡線では、1988(S63)年3月13日の開業の時から、2002(H14)年11月30日まで、50系および51系客車の改造車による快速海峡号が運転されていた。 牽引機は、ED79号機だった。

1998(H10)年3月から廃止されるまで、ドラえもんのラッピングが施されていた。

こちらは、急行はまなす号の間合いとして、14系客車が寝台車抜きの上で使われていたこともあった。

筆者が初めて北海道入りしたのは、1995(H7)年8月1日に50系客車による海峡号に乗った時だった。

海峡号には、列車位置表示装置(青函トンネル用)があり、どの辺を通っているということが分かっていた。

1994年に開通した、イギリスのフォークストン(Folkestone)とフランスのカレー(Calais)を結ぶユーロトンネルと、そこを走るユーロスターという高速列車も、青函トンネルと同様に海底トンネルを駆け抜ける列車となる。

北海道新幹線が開業すれば、第二のユーロスターとなる。

ユーロトンネルは、全長50.5Kmで、世界第二位の鉄道トンネルとなっているけど、海底部は37.9Kmと世界一となっている。

ちなみに青函トンネルは、全長53.9Kmで世界一の鉄道トンネルとなっているけど、海底部は、世界第二位となっている。

ユーロトンネルを走る列車は、ユーロスターのほか、車運搬用シャトル列車(Le Shuttle)、貨物列車となっている。 

フランス側の掘削は、日本の川崎重工業によって参加されており、難工事となっていた。

こちらは、2001(H13)年9月25日に放送されたプロジェクトXにも出てきていた。

青函トンネルも、プロジェクトXにも出てきていたけど。

青函トンネルの掘削の開始は、斜坑部分が、1961(S36)年3月23日、先進導杭がされずれ開始されていた。 本杭の着工は、1971(S46)年11月27日。

貫通は、先進導杭部分が、1983(S58)年1月27日 本杭部分が、1985(S60)年3月10日のことだった。

青函ルートの東ルートは、距離が短く、水深が浅い部分を通るはずだったけど、掘削に適さない部分が多いという理由で中止となり、現在の西ルートが選ばれたのである。

竜飛海底、吉岡海底駅は、消防用設備や非常時の脱出路を兼ねている。

青函トンネルが建設されたのは、1954(S29)年9月26日に発生した台風15号の被害により発生した洞爺丸事故による大惨事がきっかけとなっていた。

青函トンネルの開業と共に、青函連絡船が終航を迎えたけど、洞爺丸事故以来、大きな事故が起こるということは無かった。

青函トンネルの開業後、1988(S63)年6月3日から9月18日にかけて行われた青函博の時に復活運航されたけど、この終了と共に、青函連絡船の80年の歴史に終止符が打たれたのである。

青函連絡船は、1908(M41)年3月7日に、当時の帝国鉄道院によって就航していた。

現在本州と北海道が道路で結ばれていないという状態なので、フェリーに頼らざるを得ないという状態である。 カートレインが実現すればいいんだけど、残念ながら実現に至っていない状態である。

以前は九州、北海道へカートレインが運転されていたけど、やはりレンタカーが主流となったことや、大型RV車などが積載出来ないということで利用客が減少したために廃止されていた。

現在津軽海峡線を走っている列車は、ED79型電気機関車、EH500型電気機関車、485系3000番台(白鳥号)、789系電車(スーパー白鳥号)、781系電車(ドラえもん海底列車)、14系客車(急行はまなす号)、24系客車(北斗星、トワイライトエクスプレス)、E26系客車(カシオペア)となっている。

あとは、JR北海道のキハ183型DCも青函トンネルを抜けて本州まで走ることもあるけど、青函トンネル内は、機関車牽引による客車扱いで運転されている。

青函トンネルを通過する客車列車の電源車は、消火装置等の対策が行われている。

北海道への貨物列車のほうは、青函連絡船の時代は、連絡船に積まれていたけど、青函トンネルが出来た後は、貨物列車のままで走ることが出来たので効率の良い運行となった。 北海道新幹線開業後も、貨物列車の運用は残ることになる。

EH500型の登場前は、ED79型電気機関車による重連運転となっていた。

485系の乗り入れは、1988(S63)年3月13日から行われており、盛岡~青森経由~函館間のはつかり号としての運転だった。当時から、ATC-L型搭載などが施された編成による限定運用となっていた。 当時は国鉄カラーの485系が当たり前だった。

1996(H8)年4月21日には、485系のリニューアル車である3000番台が登場。 当初から函館まで乗り入れている。 

2000(H12)年にE751系スーパーはつかり号が盛岡~青森間に登場したけど、ATC装置が無いので、函館までは入線しなかった。 こちらはATC準備工事が行われているけど、トラブルが続出しているという影響で見送られている。

2002(H14)年12月1日、はつかり号の廃止。 八戸~青森、弘前間はつがる号、八戸、青森~函館間は白鳥号となった。 この時に、485系1000番台(オリジナル編成)が定期運用から離脱され、485系3000番台の代走等で活躍するのみとなった。

2006(H18)年3月18日、789系スーパー白鳥号の増発により、485系の運用が減少。 これにより、国鉄色の485系の運用が廃止された。

現在は青森車両センターには、6両6編成36両(うち函館乗り入れ対応編成5編成30両)+増結用の中間車2両3編成6両が在籍している。

E751系は、1999(H11)年から2000(H12)年にかけて6両編成3本18両製造されたけど、デビュー当初はスーパーはつかり号として走っていた。 八戸~青森間で130Km/h運転が行われていた。 車体はE653系(フレッシュひたちの車両)がベース。 現在は、八戸~青森、弘前間のつがる号で走っている。

JR北海道の789系は、2002(H14)年12月1日に、スーパー白鳥としてデビュー。 当時は5両の基本編成4本20両+3両の付属編成1本の23両が配置されていた。

5両編成のうち、1、2号車(HE-100番台) 3、4、5号車(HE-200番台)のブロックに分けられており、場合によりバラバラに組成されていた。 

今年3月18日のダイヤ改正で、基本編成が、485系と同様の6両編成となり、11両新製されていた。 増結用のHE-300番台の編成2編成も登場。HE-100番台の編成にT車が1両ずつ追加され、付属編成となっていたHE-205編成が基本編成化されるようになった。

789系電車は、宗谷本線の特急スーパー宗谷で使用されているキハ261型DCがベースとなっている。

このようなJR北海道の高運転台スタイルは、1994(H6)年に登場したスーパー北斗の281型DCから始まり、その発展型である283型DC(スーパーおおぞら号などで使用)、261型DC、789系電車にも受け継がれている。 こちらは前面展望も可能なので、絶好のお立ち台となっている。 261型DCのデザインは、JR北海道の姉妹鉄道である、デンマーク国鉄(DSB)と共同で行われていた。

スーパー白鳥号の時刻 八戸発 8:52(N)、10:15、12:16、16:14(N)、17:07、19:02
 8:52発の95号は仙台始発のはやて95号から、その他は東京方面からの東北新幹線はやて号から接続。 青森発(函館方面) 10:00(N)、11:19、13:21、17:22(N)、18:12、20:06

函館発 7:00、8:48、12:53(N)、13:54、15:42、20:33(青、N) 20:33発の青森行きを除き、終着駅の八戸で、東京方面への東北新幹線はやて号に接続。 青森発(八戸方面) 8:57、10:55、14:51(N)、15:47、17:43
N印=新規増発分(スーパー白鳥44号(青森行き)以外は485系から置き換えられている)

789系は、青森発八戸行きのつがる6号にも使用されている 青森 6:44→八戸 7:45 土曜日を中心に弘前始発となり、弘前 6:01発→青森 6:39着も設定される。
この時にTsugaruのHMの付いた789系を見ることが出来る。

485系で運転される白鳥号の時刻 八戸発 10:50、14:15 いずれも東京方面からの東北新幹線はやて号から接続。 青森発(函館方面) 7:30(始発)、8:57(始発)、11:57、15:22

函館発 10:40、11:28、16:51、18:42 18:42発の八戸行きを除き、終着駅の八戸で、東京方面のはやて号に接続。

日中の列車は、函館で、長万部、東室蘭、札幌方面の特急北斗またはスーパー北斗号に接続している。 

例えば、東京 6:56発の東北新幹線はやて1号に乗れば、八戸 10:03着、10:15発→(スーパー白鳥1号)→函館 13:14着、13:29発→(北斗11号)→札幌 16:58着で、札幌に行けることになる。

車内の案内 グリーン車 485系 6(8)号車の一部 789系 1号車 普通車指定席 485系 1、4、5号車、6(8)号車の一部、6、7号車(8両運転時) 789系 1号車の一部、4、5、6号車 7、8号車(8両運転時) 普通車自由席 485系、789系 2、3号車 喫煙車 485系 2、4号車 2、4、6号車(8両運転時) 789系 2号車 トイレ・化粧室 485系 1、2、3、4、6号車 1~6、8号車(8両運転時) 4号車のトイレは車椅子対応 789系 1、4、6号車 1、4、6、8号車(8両運転時) 1号車のトイレは車椅子対応 列車電話 485系 5号車 7号車(8両運転時) 789系 4号車 多目的室、車椅子対応座席 485系 4号車 789系 1号車

スーパー白鳥、白鳥号の停車駅 八戸~三沢~野辺地~(浅虫温泉)~青森~(蟹田)~(津軽今別)~(竜飛海底)~(知内)~(木古内)~(五稜郭)~函館
カッコ内は一部列車のみ停車(列車により停車駅が異なる)

蟹田~木古内間は、料金不要の普通、快速列車が走っていないので、この区間の自由席に限り、特急料金無しで乗ることが出来る。

このような措置は、石勝線の新夕張~新得間(やはり特急列車しか通らない区間)でも適用している。

津軽今別、知内駅は、共に1日2往復しか停車しないという駅である。

津軽今別駅停車 函館方面 8:07発(白鳥41号)、16:07発(白鳥15号) 青森方面 12:04発(白鳥18号)、20:00発(白鳥42号)

知内駅停車 函館方面 8:38発(白鳥41号)、19:24発(スーパー白鳥21号) 青森方面 9:39発(スーパー白鳥14号)、16:27発(スーパー白鳥32号)

ドラえもん海底列車は、3月25~4月2日、4月29~5月7日に運転されたけど、7月15日から8月27日(8月2、3日は除く)まで運転される分が最後となる。

ドラえもん海底列車の使用列車、781系の専用列車の6両編成。函館寄りの1号車より、 (クハ780-7+モハ781-5+サハ780-5、モハ781-14+サハ780-14+クモハ781-7号車)となっている。

テーマは、1号車=タケコプター(青)、2号車=植物歩かせえき(淡緑)、3号車=ジャック豆(黄色)、4号車=空気クレヨン(朱色)、5号車=ウマタケ(桃色)、6号車=ムードもりあげ楽団(赤色)

こちらは、2003(H15)年7月19日からこのような編成で運転されている。

函館 12:25発→吉岡海底 13:56着 吉岡海底 15:33発→函館 16:39着 途中五稜郭、木古内にも停車するけど 吉岡海底駅での見学客のみの列車ということになっている。

こちらは全車指定席で、海底駅見学整理券(大人840円、子供420円)も必要となってくる。

ドラえもん海底ワールドは、1998(H10)年より行われているけど、北海道新幹線の工事に伴い廃止されるので残念に思っています。

吉岡海底駅では、ドラえもん海底ワールド以外のトンネル施設の見物も可能だけど、2つまとめて見学することは出来ないので注意が必要である。

竜飛海底駅は、4月25日から11月10日まで停車。 停車列車は、函館方面 12:45発(白鳥3号)、16:18発(白鳥15号) 青森方面 11:49発(白鳥18号)、13:59発(スーパー白鳥24号) この場合、2号車のみのドアが開くことになる。

竜飛海底駅には、青函トンネル竜飛斜坑線があり、体験隧道駅と青函トンネル記念館を結んでいる。 

竜飛海底駅、青函トンネル記念館見学コースは以下の通り

「竜飛1コース」
函館駅(10:40発)~ 白鳥18号 ~ 竜飛海底駅(11:48着) 見学時間2時間11分 竜飛海底駅(13:59発)~ スーパー白鳥24号~ 青森駅(14:45着)
「竜飛2コース」
青森駅(11:57発)~ 白鳥3号~ 竜飛海底駅(12:44着) 見学時間3時間34分 竜飛海駅(16:18発)~ 白鳥15号~ 函館駅(17:33着)
「竜飛3コース」
函館駅(12:53発)~スーパー白鳥24号~竜飛海底駅(13:58着) 見学時間2時間20分 竜飛海底駅(16:18発)~ 特急白鳥15号~函館駅(17:33着)

利用料金は、2040円で、海底駅見学整理券利用料金840円が含まれている。

海底駅整理券は、予約制となっている。

青函トンネル記念館は、道の駅みんまやと併設されている。 

開館期間 4月下旬~11月上旬
開館時間 午前9時~午後5時
料   金 記念館入館料 大人300円 小人150円
体験坑道乗車券 大人900円 小人450円

こちらは、JR津軽線の三厩駅から地域循環バスで40分で行くことになる。

JR津軽線の路線 青森~油川~津軽宮田~奥内~左堰~後潟~中沢~蓬田~郷沢~瀬辺地~蟹田~中小国~大平~津軽二股~大川平~今別~津軽浜名~三厩

青森~蟹田(中小国)間は、交流電化区間で、青森~蟹田間は、701系交流型電車による交流型電車によるローカル輸送が主体となっている。早朝の下り1本および上り2本には、485系またはE751系特急型車両も使用されている。

蟹田~三厩間は、キハ40型による気動車による運用で、1日5往復と少ない状態である。 うち1往復は青森発着。

蟹田発 7:17、11:58、14:00、16:30(青森発)、19:16

青森発 15:46

三厩発 6:21、8:05、12:53、15:49(青森行き)、17:55

うち4往復は、三厩で、地域循環バス(竜飛方面)に接続している。

津軽線は、1951(S26)年12月5日、青森~蟹田間が開業 1958(S33)年10月21日には、蟹田~三厩間が開業。開業当時は、みうまやと呼ばれていた。

1988(S63)年3月13日 青森~新中小国信号場間が交流電化

1991(H3)年3月16日 三厩駅(みうまや→みんまや)に変更。

参考 特急つがる号の時刻 八戸発(青森、弘前方面) 7:10、11:38、13:10、15:03、18:15、20:14(青、H)、21:18、22:29(青、H)、23:07(青) 無印は青森経由弘前行き 青印は青森止まり 八戸 7:10発を除き、東京・仙台方面からの東北新幹線はやて号から接続。

弘前発(青森、八戸方面)  6:01(臨時、SH)、7:08、9:09、10:56(臨時)、14:29、16:05、18:41 青森発(八戸方面) 5:52(始発)、6:44(始発、SH)、7:46、9:46、11:40、15:03、16:50、19:27 八戸で、仙台・東京への東北新幹線はやて号に接続。 弘前 18:41、青森 19:27発のつがる98号は、八戸で仙台行きのはやて98号に接続しているけど、東京方面への乗り継ぎは不可能である。

H印=白鳥号の車両(485系)で運転 SH印=スーパー白鳥号の車両(789系)で運転 他はE751系の6両編成で運転されるけど、列車によって485系で代行運転されることもある。

つがる号のE751系の車内の案内 グリーン車 6号車の一部 普通車指定席 1、4、5号車、6号車の一部 普通車自由席 2、3号車(つがる43号車は1号車も自由席となる) 喫煙車 2、4号車 トイレ・化粧室 2、4、6号車 6号車のトイレは車椅子対応 列車電話 5号車 多目的室、車椅子対応座席 6号車

江差線の路線 函館~五稜郭~七重浜~東久根別~久根別~清川口~上磯~茂辺地~渡島当別~釜谷~泉沢~札苅~木古内~渡島鶴岡~吉堀~神明~湯ノ岱~宮越~桂岡~中須田~上ノ国~江差

木古内~江差間は、1日6往復しか来ない閑散区間となっている。 木古内発 6:43(始発)、8:10、11:27、15:01(始発)、17:35、20:47 江差発 6:44、8:12、10:08(木古内止まり)、13:13、16:16(木古内止まり)、19:00

江差線のローカル列車は、キハ40型DCが使用されている。

江差線は、1913(T2)年9月15日 前身の上磯軽便線として、五稜郭~上磯間が開業したのが始まりである。 1922(T11)年9月2日 上磯線に線名変更 1930(S5)年10月25日、上磯~木古内間開業 1935(S10)年12月10日 木古内~湯ノ岱間が開業し、翌年の(1936(S11)年11月10日に、湯ノ岱~江刺間が開業したことにより、江差線となる。

1988(S63)年3月13日、五稜郭~木古内間電化。 函館~木古内間の列車でも気動車が継続使用されている。

1988(S63)年1月31日まで、木古内駅から松前線という路線が出ていたこともあった。 こちらは、津軽海峡線と入れ替わる形で廃止。 松前城へのアクセス路線でもあった。

路線 木古内~森越~渡島知内~重内~湯ノ里~千軒~渡島福島~白符~渡島吉岡~渡島大沢~及部~松前

湯ノ里駅跡は、知内駅 渡島吉岡駅跡は、吉岡海底駅付近にある。 青函トンネル建設中は、渡島吉岡駅に青函トンネル建設基地が設置されていた。

松前線は、1937(S12)年10月12日、福山線として、木古内~渡島知内間が開業。 1938(S13)年10月21日に、基盤坂(のちの千軒)、1942(S17)年11月1日、渡島吉岡、1946(S21)年12月15日に渡島大沢まで、1953(S28)年11月8日に松前まで延長され、松前線となる。

1988(S63)年1月31日に惜しまれて廃止されたのである。特に、渡島大沢~松前間は、わずか35年間の短命だった。 末期はキハ22型車両が使用されていた。
この列車は函館まで直通していた。
by hy_sengen-sin | 2006-05-25 13:18 | 鉄道車両・路線