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交通(主に鉄道)活動・イベントの日記です。フェルメール・ブルーとは、筆者のお気に入りの列車である小田急60000形MSEの色である。


by hy_sengen-sin

おりひめ&ひこぼし号

7月2日は、池袋から赤坂見附まで、丸ノ内線のおりひめ号、ここから渋谷まで、ひこぼし号に乗りました。

この列車は、昨年と同様に、織姫と彦星のように、赤坂見附駅で、2つの列車が出会うという七夕にちなんだ列車です。

昨年は、ひこぼし号が01-134F、おりひめ号が02-141Fが使用されていたけど、今年は、ひこぼし号 01-114F、おりひめ号 02-136Fとなっていました。

今年のひこぼし号は、幕式の表示の編成が使用されていた。

この2つの電車が出会えるように設定されたダイヤは、凄いと思います。 銀座線のほうは、渋谷の車庫で時間調整。 銀座線と丸ノ内線、赤坂見附で同じホームでの乗り継ぎが可能だからこそ出来た列車だと思います。

銀座線のほうは、ホームがぎりぎりの駅が多いため、まともに撮影出来る駅は、表参道駅と溜池山王駅のみとなっています。 新橋駅では、渋谷方面のホームのみ可能。

渋谷駅に到着した後、東急東横線のホームに入り、伊豆のなつ号として特別運転されている8007Fを見ました。 期間中の土曜日ということで、伊豆急の運転士との記念撮影もありました。 

この後、銀座線に戻り、表参道で、ひこぼし号・My東京メトロ号の撮影をし、新橋まで行き、ここから内幸町まで歩いて、都営三田線・新宿線経由で新宿に向かいました。

都営新宿線で乗った車両は、10-300形の完全新製車である、10-380Fに乗りました。
先頭車のみ新造バージョンの10-300R形には2回乗ったことがあるけど、この完全新製車に乗ったのは、今回が初めてでした。

この完全新製車は、都営新宿線初のVVVF車で、JR東日本のE231系通勤バージョン、相鉄の10000系と同じ音がしました。

これまでのATC装置では、電磁波がネックでVVVF車の乗り入れが出来なかったけど、5月14日にATC装置が更新されたことにより、VVVF車の乗り入れが解禁となった。

先行導入された、10-370Fは、ATC装置が更新される前の間、夜間にしか試運転が出来なかった。

この座席は硬かったです。 車体更新された西武多摩湖線の1261Fも、硬い座席となっていたし。 西武の1261Fは乗車時間が短いので問題は無いけど、長い時間の着席はきついと思います。

先頭車の10-300R形と10-300形との違いは、帯の形状であります。 10-300R形は、中間車に合わせた細い緑帯のみで、紺色の帯は、先頭部分のみとなっているし、LED式案内装置は、千鳥状に設置されている。

10-300R形、暫定的に初期型2段窓車との組み合わせが見られるけど、最終的には、1段窓の後期型に置き換えられることになっている。 10-310Fは、試作車の10ー011、012号車との組み合わせなので貴重である。 こちらが先に無くなりそうな感じがします。

昨年10月9日、今はなき10-000形試作車(10-010F)による特別列車が、大島~多摩動物公園まで運転されるはずだったけど、台風により運転が中止されたのが残念です。 別の日に振り替えで運転されればよかったなと思っています。
by hy_sengen-sin | 2005-07-04 14:49 | 鉄道乗車記