休憩用車として使われていた8802
2009年 06月 10日
こちらは7日の都電のイベントで休憩用車両として使われていた8800形8802号車。
こちらは10時30分からの1時間、反対側の運転台公開エリアを除いて誰でも入れたのが嬉しかったです。
その甲斐あって、バチバチさんも初めてその車内に入ることが出来て良かったと言ってました。
この日は暑かったので冷房が掛かっていて良かったけど、帰りの送迎電車に使われたことにより、11時30分をもって強制退去させられてしまいました。
反対側の運転台の公開エリアでは、お子様連れを中心に列が出来ていました。
8800形の運転台は、今流行りのワンハンドルマスコンや1軸型ツーハンドル式ではなく、昔ながらの従来型のツーハンドルマスコンが使われている。
1990(H2)年に導入された8500形の量産先行車である8501号車のほうは、1軸式ワンハンドルマスコンが試用されていたけど、乗務員から操作しにくいという声が聞こえていた為に荒川車庫で寝ていたこてが多かった。
これにより、登場から2年経った1992(H4)年の8500形量産車(めろ電、8502号車と8503号車)の導入を期に、従来型の2ハンドルマスコンに交換されていた。
9000形の運転台も従来型の2ハンドルマスコンとなっているのはその為である。
車内案内表示器は液晶ディスプレイ式で2面ある。画面は小台電停付近を走行中を想定していた。
by hy_sengen-sin
| 2009-06-10 14:32